ESCAPE USERSのFacebookページで「みんなのESCAPE」を募集中
CyclingEXの姉妹サイト「ESCAPE USERS」でときおり掲載していた、みなさんの愛車紹介「みんなのESCAPE」。これから1ヶ月ほど「強化月間」として、GIANTのESCAPEシリーズにお乗りのみなさんからの愛車写真を募集します。
CyclingEXの姉妹サイト「ESCAPE USERS」でときおり掲載していた、みなさんの愛車紹介「みんなのESCAPE」。これから1ヶ月ほど「強化月間」として、GIANTのESCAPEシリーズにお乗りのみなさんからの愛車写真を募集します。
これからスポーツ自転車を購入しようという人が、いろいろ調べて「どうやらクロスバイクというジャンルが良いらしい」と知り、さらに調べて行き着く自転車がGIANT(ジャイアント)の「ESCAPE R」や「ESCAPE RX」といったクロスバイクではないでしょうか。
しかし、世の中には数多くのクロスバイクがある上に、GIANTのクロスバイクだけでも実にたくさんの種類があり、初めての人にとっては何が何やら……ということになってしまいます。そこで、各製品の違いを紹介してみようというのが、この記事の趣旨です。
近年恒例になりつつあるのですが、その2016年モデル版……ということで。
[2016/10/07追記] 2017年モデル版できました。ESCAPE USERSにて公開中です。
関連記事: 2017年モデル版:これからクロスバイクが欲しいという人のために、GIANT ESCAPE R/RX/CROSTAR/GRAVIERの違いをおさらいする – ESCAPE USERS
[追記ここまで]
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
【お知らせ】2016年版の記事を公開しました!
2016年モデル版:これからクロスバイクが欲しいという人のために、GIANT ESCAPE R/AIR/RX/GRAVIERの違いをおさらいしてみる
はじめてクロスバイクを買おうという人が「初心者にもおすすめのクロスバイクって何かな?」「クロスバイクの有名メーカーってなんだろう?」などという疑問を持ってWeb上を調べると必ず出てくるのが、GIANT(ジャイアント)のクロスバイクです。
様々な情報から、ESCAPE R(エスケープ R)が定番モデルとしての地位を築いていることはわかると思いますが、他にもESCAPE AIR(エスケープエア)があり、ESCAPE RX(エスケープ RX)があり、そして最近では似たような形をしたGRAVIER(グラビエ)なるモデルもあります。
たくさんの種類があり、しかも形が似ているので、初めての人からすれば「これ、どこがどう違うの!?」と思ってしまうのは当然のことです。そこでこの記事では、これらがどう作り分けされているのかについて、大雑把ではありますが紹介してみたいと思います。
まずはESCAPE R 3。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
久々に、ESCAPE AIRとESCAPE RX3の比較記事「ふたつのESCAPE」です。
ちょっと前に、ショップにてESCAPE AIRのホイールの「振れ取り」をしてもらいました。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
東京ではソメイヨシノが一気に散り始めています。市内で外出する用事があったのですが、花粉症もおさまりつつあるので自転車ででかけることにしました。そして時間に余裕があったので、遠回りして脂肪を燃焼しつつ、散り始めた桜を眺めることに。
自転車は普段使いのESCAPE R2(2010モデル)か、AIRか、RX3か……気分的にはシャキシャキっと走りたかったので、今日はESCAPE RX3を選択。
さっそく近所の桜を眺めます。団地の中ですが、なかなか立派な木です。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
突如、鶴見川の河口に行ってみたくなりました。それも、1月13日の午後1時くらいに。ちょっとカラダ動かしたいけど、それなりの目的地もほしいというわけです。東京都町田市内の自宅から鶴見川の河口まで30km以上あるので、河口まで着いたら日が暮れています。でも行きたい、行きます。
あるていど川沿いにこだわって走ると、路面の悪いところ、一部未舗装のところなどあるので、自転車はロードではなく長期インプレ車のESCAPE RX3にします。そして、帰路は暗くなってしまうのは確実なので、輪行で帰ることに。というわけで「ふたつのESCAPE」のネタになりました。そしてまたも輪行。前回のESCAPE AIRで江ノ島に行ったときは「散策」でしたが、今回は「走る」ということに集中する感じ。なにせ、完全に暗くなる前には河口に着きたいので。
スタート地点は、小田急線鶴川駅近くの、鶴見川と真光寺川の合流地点。鶴川駅から源流方面へは昨夏に走っていますが、今回は下ります。
ちなみに、すでに15時ジャスト。我ながらスタートが遅すぎます……。
重量9.9kgとクロスバイクとしては異例の軽さを誇る、GIANT ESCAPE AIR。この重量であれば輪行サイクリングにも良いのではないかと思い、さっそく試してみることにしました。
今回のプランは、観光地の近くまで輪行して、現地でちょっとしたサイクリングというか、ポタリングを楽しむというもの。私自身のアクセスのしやすさ、そして関東圏の方の参考になるように、行き先は「江ノ島」とします。
とにかく、最寄である小田急線・鶴川駅前まで自走し、公園で輪行準備。
ボトルケージに収まっているのが輪行袋です。せっかくなので輪行袋もGIANTからお借りしました。
「SUPER LIGHT BIKE BAG XL」という、後輪を外さない、そして「上からかぶせる」タイプの輪行袋で、価格は税込3,990円。生地が薄いので軽くて、輪行袋自体をコンパクトにたたむことができます。
2013 Giant Bicycle [ SUPER LIGHT BIKE BAG XL ]
使用状態は、こう。
追記:サドルを下げてペダルを外すことをオススメします。上記写真では私物の袋でサドルにカバーをしています。厳密にはJRほか各社の旅客営業規則で、3辺の和が250cm以内である必要があります。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
先日ESCAPE RX3に乗って出かけたときのこと。走り始めてすぐに「ん?」という感じがしました。私は自転車である程度の距離を乗るときはパッド付きインナーパンツを穿くようにしているのですが、うっかり穿き忘れていたのです。しかし、もう漕ぎ出していたので、なんだか面倒で、そのまま出かけてしまいました。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
長期インプレ中のESCAPE AIRと、ESCAPE RX3。前回、前々回と書いたようにどちらも良いクロスバイクであることは間違いありませんが、「ここはちょっと……」という点も出てきたので、ひとつ挙げておきたいと思います。
下に挙げる写真は以前の記事からの流用ですが、
左はAIRのサドル、右はRX3のサドル、
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
連載「ふたつのESCAPE」の実走インプレッション、前回はESCAPE AIRについて書いたので、今回はもちろんESCAPE RX3。AIRとほとんど同じコースで乗ってみて、何を感じたのか……という話です。
実は当初、いくらESCAPE関連の記事が当サイトで人気だらといって「ふたつのESCAPEを乗り比べる」なんて言ってしまって良いのだろうかと、不安な気持ちもありました。全然違いがわからないのではないか、と。でも実際にある程度(といっても一度に25〜30kmなのですが)乗ってみると、結構違いを感じて、ある意味安心しているところです。
●フレームの存在をよりいっそう感じるRX3
465mmサイズで重量10.5kgというカタログスペックの、ESCAPE RX3。対するAIRは500mmサイズで9.9kgという軽さですから、実際にRX3(こちらも500mm)を持つと「ああ、確かにAIRよりは重いなぁ」と感じます。まぁAIRがクロスバイクとしては例外的に軽いのであって、RX3だって十分軽いのですが。
ESCAPE RX3シリーズも、ディメンションは(わずかな差異はありますが)ESCAPE Rシリーズを受け継いでいます。そのため、またがってみた最初の印象は、私がもともと乗っているESCAPE R2(2010)や先のAIRと大差ありません。
そして実際に走り出してみると、確かにこぎ出しはAIRよりやや重たいものの、股の下にしっかりとした車体があるという感覚がカラダに伝わってきます。そしてペダリングを早めていくと、AIRと遜色なく、むしろそれ以上にシャキシャキと進んで行く確かな加速感があるのです。この感覚が結構楽しい。見た目に違わず、フレームの剛性はAIRよりRX3のほうが高いようです。コーナリング中も、AIRがヒラリとした軽快感を前面に出しているのに対して、RX3は安定感とシャープさが両立しているところに魅力を感じます。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
10月から始まった、GIANTのクロスバイク「ESCAPE AIR」と「ESCAPE RX3」の比較シリーズ。過去2回、AIRとRX3のディティールについて紹介してきましたが、今回からは、実際に乗ってみてのインプレッションです。まずはESCAPE AIRからお届けします。
●最初のひとこぎからわかる走りの軽さ
GIANTからお借りしているESCAPE AIRは、500mmのサイズ。個人的に使用しているESCAPE R2(2010モデル)と同じサイズです。ESCAPE AIRはESCAPE Rのディメンションを受け継いでいるので、AIRにまたがってみての第一印象は「自分のR2といっしょ」というものでした。クロスバイクとしてはコンパクトな車体ですが、上体が起きたポジションが取れ、視線も上がるので視界良好です。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。