相模原市の自転車通行環境に関する取り組みを紹介するシリーズの第2弾です。
前回はJR相模原駅近くに設けられた自転車専用通行帯を紹介しました。
相模原駅近くの自転車専用通行帯を走ってみた | CyclingEX.
今回は、国道16号に設けられた「自転車道」を紹介します。
整備区間は、相模原署前〜中央一丁目〜相模原駅入口。相模原署前〜中央一丁目が2009年3月に、相模原駅入口までが2010年3月に開通しています。道路の両方向に、交互通行で整備されました。もともとは側道で、しかもまるで駐車場のように使われているスペースでした。
ここで紹介するのは、相模原駅入口から相模原署前に向かって、道路左側(北側)の自転車道を走行した様子です。
相模原駅入口交差点から、自転車道に入ります。いきなりですが、この自転車道の問題点のひとつが露見しています。交差点部では、信号待ちの自転車が自転車道の上に滞留してしまいますので、それを避けるように進まなくてはなりません。車道側からはアクセスしにくくなっています。
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須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。