GIANTのラボバンク・レプリカで誰でも「なりきり」レーサー!
Grischa Niermann – Rabobank / Dana Lookadoo
今年のツアーオブカリフォルニアを走る、ラボバンク所属のグリシャ・ニアマン。
プロライダーの熱い走りと最高の機材は、常に多くの人を魅了しています。この時期、ジロ・デ・イタリアにハマッている人も多いことでしょう。
このニアマンが駆る、つまりラボバンクに供給されているバイクは、レースの世界ではもはやおなじみとなったGIANT(ジャイアント)のフルカーボンフレームです。白いカラーリングに青いロゴというシンプルなデザインなのですが、今期のレースシーンに投入されているバイクの中でも抜群のかっこよさなんじゃないかと、個人的には思っています。
さて、プロがレースで使う自転車は、レース用のスペシャルだったり、もしくは市販品だったり、さらには次の年に市販する予定のプロトタイプだったりと様々なのですが、クルマやモーターサイクルなんかと比較すると、「選手と同じモノ」が買える確率は高いと思ってよいでしょう。また、グレードは下位でもプロチームと同じカラーリングのモデルなら、雰囲気も出るというものです。GIANTも、さっそくRabobankレプリカを市場に投入してきました。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。