FELT2015年モデルクロスバイク:コンフォート系ロードバイクの走行性能を取り入れ実用性も高めた「Vf シリーズ」
ライトウェイプロダクツジャパンが、FELTが2015年モデルのクロスバイクとして、コンフォート系ロードバイクの走行性能を取り入れた「Vfシリーズ」を発表しています。
FELTとしては久々に「スピード系」と呼べそうなクロスバイクの登場です。コンフォート系ロードバイクの「Zシリーズ」をベースとしながら、快適性をさらに追求。ロードバイクよりもはばの広いタイヤを装着可能にし、キャリアダボも用意するなど、実用性を高めました。
上位モデルはフレーム一新。スペシャライズドのクロスバイク「SIRRUS」シリーズ2015年モデル
先日、スペシャライズド・ジャパンのWebサイトが更新され、2015年モデルが掲載されました。今回はその中から、クロスバイクの「SIRRUS(シラス)」シリーズを紹介します。
SIRRUSといえばクロスバイクの中では定番シリーズのひとつですが、そのラインナップは、10万円以下でいわゆる一般的なクロスバイクのものと、スポーツ性能を高めた10万円以上のモデルとに大別できるかと思います。
●SIRRUS
まずは、もっとも安価な「SIRRUS」。アルミフレームとスチールフォークの組み合わせです。
変速パーツはシマノ・アルタスで、ギアは前3段、後8段の24段変速。タイヤは700×32C(幅32mm)となっています。価格は59,000円(税込)です。
2015年モデルのESCAPE R 3をちょっとだけ観察
登場から10年の節目にフルモデルチェンジということで注目度の高い、GIANTクロスバイク「ESCAPE R 3」2015年モデル。その実車を見る機会がありました。
目についたところだけ紹介します。
日本人の体型に合わせて設計したクロスバイク「RITEWAY SHEPHERD CITY」の2015年モデルが登場
ライトウェイプロダクツジャパンは、同社のオリジナルブランド「RITEWAY(ライトウェイ)」のクロスバイク「SHEPHERD CITY(シェファードシティ)」の2015年モデルを発表しました。8月下旬より発売される予定です。
2014年モデルから登場し、飽きのこないシンプルなスタイルでさっそく人気となった「SHEPHERD CITY」。日本人の体型に合わせて設計されており、変速やブレーキ等のパーツをシマノ製で統一したことによる信頼性の高さもポイントです。2015年モデルでは10種類のカラーバリエーションを用意しています。
あの定番クロスバイクがついにモデルチェンジ!先行発表されたGIANT ESCAPE R3 2015年モデル
クロスバイクの定番を書き換えたジャイアントのESCAPE R3が最初に登場したのは、2005年モデルとして。それから10年、途中何度かマイナーチェンジを経てきたESCAPE R3ですが、ついに2015年モデルで完全リニューアルです。
関連記事:2015年モデル版・初心者のためのクロスバイクの見分け方・選び方
これがその、2015年モデルのESCAPE R3。このアングルだと、何が違うのかわかりにくいですが……。
TREKのクロスバイク「FX」シリーズにはやくも2015年モデルが登場
トレックの人気クロスバイク「FX」シリーズに、はやくも2015年モデルが登場しました。フィットネスや通勤・通学等でクロスバイクを活用したい人のための、ツボをおさえたモデルチェンジとなっています。
まずはラインナップから。文中の「WSD」は、女性用モデルです。
●7.2FX
ベーシックグレードの7.2FX。
価格:62,000円(税込)
全5色
サイズ:15、17.5、20、22.5
これからクロスバイクが欲しいという人のために、GIANT ESCAPE R/AIR/RXの違いをおさらいしてみる
※こちらの記事は2014年モデルについての内容です。
CyclingEXの記事の中で有数のアクセス数を記録しているジャンルが、ジャイアントのクロスバイク「ESCAPE(エスケープ)」各シリーズに関するもの。700CサイズでESCAPEと名の付く自転車は、ESCAPE AIR、ESCAPE R、ESCAPE RXがシリーズ展開されていますが「なんか見た目が似た自転車がたくさんるけど、どれがどう違うの?」というのは、ここ数年の間、クロスバイクが欲しいと思っている方たちにとって「定番」の疑問のようです。
実際、どういう作り分けがなされているのか。以前も記事にしましたが、実はジャイアントのWebサイトに比較・解説コンテンツがあります。ESCAPE RXシリーズを紹介するスペシャルサイトの中に、比較・解説があるのです。
電動アルフィーネ(ALFINE Di2 11スピード)を採用した「BE-ALL BS26-Di2」
先日開催されたBE-ALLの展示会で、試乗車として用意されていたのがこちらのバイクでした。
「BS26-Di2」というこのモデル、その名称からわかるように、シマノの電動コンポを搭載しています。電動は電動でも、ALFINE Di2 11スピードです。バッテリーがシートチューブに内蔵されているので、ぱっと見では電動コンポとはわかりません。
2014年版・初心者のためのクロスバイクの見分け方・選び方
[2014.10.23 追記] こちらの記事は2014年モデル版です。
新たに2015年モデル版をアップしました。記事はこちらをクリック!
クロスバイクとは、マウンテンバイク(MTB)のタフさとロードバイクの速さの中間を狙ったジャンルであり、趣味と実用を兼ねてスポーツサイクルを始める「最初の1台」には、うってつけの存在です。
CyclingEX 2014 春
関連記事:Kindle書籍「CyclingEX 2014 春」が出ました|これからクロスバイクを買いたい人に向けた内容となっています!
しかし実際に自転車メーカーのWebサイトや雑誌を見ていると「クロスバイク」にも実にいろいろあって、何がどう違うのか、何を選んだら良いのかわからなくなってしまいます。「予算に応じて色とカタチが気に入ったのにすればいいじゃん」とも思いますが(笑)、自転車なんて2万円で買えると思っていた人が「クロスバイクを買う」となると、一大決心が必要であることも確かです。
というわけで今年も、昨年に引き続いて、初心者の方のためにクロスバイクの「性格」の見分け方、選び方を紹介したいと思います。