フック収納にひと工夫 – THULEブランドの自転車用サイドバッグ
自転車に乗るときは、なるべく荷物を背負いたくないもの。だから私はクロスバイクで街乗りするときに、リアキャリアに取り付けられるサイドバッグを多用しています。自転車に乗るときはサイドバッグとして使用でき、降りた後は肩掛け等で使える製品はいくつか出ていますが、キャリアに取り付けるフックの処理が問題。カラダに当たらないようにするためにカバーが付いているものが多いですが、それでもフック部分が盛り上がってしまったり、一部露出してしまったりと、いろいろあります。
さて、ライトウェイプロダクツジャパンの2014年モデル展示会で見つけたのが、あの「THULE」ブランドのサイクルキャリアやバッグたちです。THULEが自転車用のキャリアやバッグなんて作っていたっけ?と思ったのですが、いくつかの製品を見て気づきました。以前からライトウェイが取り扱っていた「freeload」が、THULEに買収されていたのでした。
今日は「アーバントートバッグ」と「コミューターパニア」を紹介します。
まずこちらが、「アーバントートバッグ」。名前の通り、トートバッグスタイルです。容量23.5L、重量は1,192g。IPX3の防水性能を持っています。価格は17,640円。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。