ツアー・オブ・ジャパン終了、総合はカルデナス
カルデナスは強かった
日曜日、東京で行われた第9回ツアー・オブ・ジャパン最終日の東京ステージは、オーストライラ代表のニコラス・サンダーソン選手がゴール前スプリントを制して勝利しました。そして総合では、2年連続でヴエルタ・ア・エスパーニャ山岳賞に輝いているフェリックス・カルデナス(バルロワールド・バルジール)が格の違いを見せつけて優勝。総合2位のミズロフ(カペック)には1分16秒の差をつけました。日本人の総合最上位は、シマノ・狩野選手の6位。南信州や富士山のTT、そして伊豆ステージという上りの多いステージ構成は、日本有数のクライマーである狩野選手には合っていたようです。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。