自転車で古典的団地を巡る(1)
個人的なことなのですが、住み慣れた東京都町田市を離れ、神奈川県民となりました。まぁ町田も神奈川みたいなもんなんですけど、実際に住んでみると「都県境」って、結構感じるもんなんですよね。主に、都道と県道の様式の違いが風景に与える影響が原因ではないかと思っているんですけど。
それはともかく、町田市を離れる前に、市内をあちこち自転車で回ってみたいなと考えました。1度目は、これはとくに記事にはしませんが、町田の中でもの奥のほう、境川の源流付近に足を伸ばしてみました。そして第2弾としてふと思いついたのが「団地でも巡ってみるか」ということ。私自身、いわゆる団地育ちですし、友達もいっぱい団地に住んでいました。自転車で、こっちの団地からあっちの団地に遊びに行ったりね。
団地なんて画一的だから、そこに町田らしさなんてものはとくに存在しないんだろうけど、なんとなく、当たり前のように住み、遊んだ団地をもう一度見ておくことにしたのです、自転車で。
前置きが長いですが、とりあえず小田急線・鶴川駅からスタートし、近くの大規模団地「UR鶴川団地」を目指します。
団地の写真にへんなコメントを付ける趣味はないのですが、それでもいきなりの「安定の公団クオリティ」といった感じです。焼却炉の煙突が良い味出してますよね。