1980年代を象徴する「カマキリ」はシンプルで上品なシティサイクルだった
1980年に発表され、80年代のブリヂストンサイクルを代表するばかりか、この年代のシティサイクルの象徴とも言えるのが、あの「カマキリ」です。
ブリヂストンサイクルより、80年代前半の24インチモデル「KG-24K」のカタログ画像を提供していただきました。
後年、実はありとあらゆる種類の自転車が「カマキリ」を名乗ることになるのですが、カマキリと言えばやはり、スタッガードフレームにこのハンドルですよね。
(さらに…)ネットで買えるあやしい「電動アシスト自転車」たち
東京都が、電動アシスト自転車の商品テストを行い、その結果を公表していました。
インターネットで販売されている折りたたみ式電動アシスト自転車の中に、ペダルをこがなくても、モーターだけで走り続けるものがあることが都の調査でわかった。自走できる自転車は原動機付き自転車に区分されて運転免許証などが必要。公道を走ると、道交法に基づき反則金などが科せられる可能性もあるため、都が注意を呼びかけている。
引用元: 電動アシスト自転車 「こがずに走る」ネット流通 : 東京23区 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
インターネットで売られている折りたたみ式の「電動アシスト自転車」の中に、ペダルをこがなくても前に進んでしまう商品があり、東京都は業者や消費者に注意を呼び掛けている。自走する自転車は道路交通法上、排気量50CC以下のバイクと同じ「原動機付き自転車」などに分類され、ナンバープレートの取得や運転免許が必要になる。都は「そのままで公道を走れば法令違反になる」としている。
引用元: 電動アシスト自転車:こがずに前進ネット流通 東京都調査 – 毎日新聞.
なるほど、電動アシスト自転車は電動アシスト自転車でも「インターネット通販で購入できるなんか怪しそうな折りたたみ電動アシスト自転車」をよりすぐったわけですね。
(さらに…)【旧車】ブリヂストンサイクルとセリーヌがコラボした「シルエット セリーヌ」
記事タイトルにズバリ書いてしまったので、まずは画像から。
日本のブリヂストンサイクルが、フランスのファッションブランド「セリーヌ」の名を冠した自転車を発売していました。1984年のことです。もちろん、セリーヌから許可を得てのことで、セリーヌのレザーも使われています。
自転車通勤・通学に! THE NORTH FACE「BTW デイパック」
THE NORTH FACEのラインアップに、自転車での通勤や通学を想定したパック「BTWシリーズ」が登場しています。
「BTW」とは「BIKE TO WORK」の略。つまり、自転車通勤のことです。
2013年は自転車乗車中の死亡事故が増加に転じた
先月、警察庁が「平成25年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取り締まり状況について」と「平成25年中の交通事故の発生状況」を発表しています。
平成25年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取り締まり状況について
引用元: 統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103.
平成25年中の交通事故の発生状況
引用元: 統計表一覧 政府統計の総合窓口 GL08020103.
まず先に「平成25年中の交通事故の発生状況」から、交通事故の件数の推移や自転車事故の割合などをチェックしてみたいと思います。
●平成25年中の交通事故件数
件数:629,021
死者数:4,373
次に、自転車関連事故の推移を見てみましょう。
平成25年には121,040件の自転車関連事故が起きていますが、全交通事故に占める割合は2年連続で20%を下回りました。
自転車道が良いとか自転車レーンが良いとか、双方向は良いとかダメとかいろいろ言うけど
自転車の通行環境は、車道の左側に設けられた自転車専用通行帯(いわゆる自転車レーン)メインで整備されるべきでしょうか。歩道とも車道とも分離された自転車道で整備されるべきでしょうか。
自転車レーンがいいの?
NTTドコモが「ドコモ サイクル保険」を提供開始
3日、NTTドコモが「ドコモ サイクル保険」を発表しました。2014年3月4日(火)より提供が開始されています。引受保険会社は、東京海上日動火災保険株式会社。
「ドコモ サイクル保険」は、携帯電話から簡単に申し込みが可能なドコモの保険サービス、その名も「ドコモの保険」内の商品のひとつとして提供されます。
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、携帯電話から簡単にお申込みができる「ドコモの保険®」に、自転車事故等による賠償責任を最大2億円まで補償する「ドコモ サイクル保険TM」を新たに追加し、「ドコモプレミアクラブ®」ご加入のお客様を対象に、2014年3月4日(火曜)より提供開始いたします。
十字型フレームを確かなものにしたジウジアーロデザインの自転車「BLOUSON」
街でよく見かける、フレームの前半分が1本のチューブで構成され、シートチューブと交わったフレーム形状を持つシティサイクル。H型フレームとかクロスフレームとか十字型フレームとか、いろいろ呼び名はありますが、いわゆるトップチューブが無いわけで、しっかりとした強度を持たせるのが、実は難しい形状でもあります。
そんな十字型フレームにチャレンジした、有名デザイナーがいました。そして彼のデザインスケッチを製品として具体化し、強度的にも十分なものとして世に送り出した自転車メーカーがありました。イタリアのジョルジェット・ジウジアーロと、日本のブリヂストンサイクルです。
その自転車は、1986年度グッドデザイン賞受賞製品でもある、こちらの「ブルゾン」です。
年代別グッドデザイン賞受賞商品 1980-1989|GOOD DESIGN HISTORY|ブリヂストンサイクル株式会社.
コルナゴの新フラッグシップ「C60」登場
コルナゴが、新たなフラッグシップモデルとして「C60」を発表しました。もちろん、創業60周年を記念したモデルでもあります。
見た目こそ大きく変わっていませんが、『ライダーの疲労などを軽減しより速く走ること』をめざして、C50をさらに進化させたています。
香川県は自転車死傷事故の発生率が高いという
毎日新聞で、自転車を取り上げた新連載「安心のペダル」がはじまりました。
Webサイトにも掲載されており、インフォグラフィックが用いられているのが特徴です。なお、Webの記事を閲覧するには無料会員登録が必要です。
このインフォグラフィックで、2008〜2012年の都道府県別の自転車死傷事故発生率が紹介されていました。
上記は2008年のデータ。