「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」改訂へ動き出す
国土交通省と警察庁が「安全で快適な自転車等利用環境の向上に関する委員会」を設置し、その第1回委員会が本日2023年2月2日(木)に開催されるそうです。
国土交通省と警察庁が「安全で快適な自転車等利用環境の向上に関する委員会」を設置し、その第1回委員会が本日2023年2月2日(木)に開催されるそうです。
過去2度に渡って記事にした、新虎通り・環二通りの自転車道のこと。
実際に画像や動画を見て頂くとわかりますが、まだ明らかに「仮」の姿です。歩道の一部を区画してありながら道交法上の「自転車道」であることは決定事項でしょうが、まだ歩道の舗装はきちんとなされていませんし、歩道と自転車道と車道を隔てる構造物は、工事現場のバリケードそのものといった状態です。
そのような状態がいつまで続くかわかりませんが、そんな今だからこそ(ひとまず、筆者自身が)望むことを、整理して書いてみたいと思います。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
京王新線初台駅から徒歩数分、東京都渋谷区本町でひとり人暮らしを始めた、たかし君。引っ越してから1週間と少しが経った今日は、念願の「ベッドが届く日」です。
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む」シリーズ、ようやく今年最初の掲載、通算第11回目です。ガイドラインは下記からどうぞ。
前回の記事はこちらです。
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む(10)パーキングメーター部の設計から、荷捌きや人の乗降についても考えてみる | CyclingEX.
そして今回は、ようやく「II 自転車通行空間の設計」>「2. 交差点部の設計」に入ります。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む」シリーズ、またまた、かなり時間が空いてしまいましたが第10回目です。ガイドラインは下記からどうぞ。
前回は、バス停部分の処理について紹介しました。コチラです。
さて10回目ですが、歩道橋などの処理についてはちょっと割愛させていただきまして(すみません)、「II 自転車通行空間の設計」から「1.3 特殊部における自転車通行空間の設計の配慮事項」>「1.3.3 パーキング・メーター等設置区間部の設計」を紹介したいと思います。
Vehicle parked in bicycle lane by Richard Drdul, on Flickr
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
国土交通省が、全国の市区町村における自転車ネットワークの策定状況について、報道発表をしていました。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む」シリーズ、だいぶ時間が空いてしまいましたが第9回目です。ガイドラインは下記からどうぞ。
前回は、自転車専用通行帯が確保できない場合の自転車通行空間の整備方法について紹介しました。コチラです。
そして今回は「II 自転車通行空間の設計」から「1.3 特殊部における自転車通行空間の設計の配慮事項>1.3.1 バス停部の設計」を紹介したいと思います。
自転車道や自転車通行帯が道路の左側に設置されたとき、バス停はどう処理することを提案しているのでしょうか。
まず「自転車道」が整備された場合。いくつか例が挙げられているのですが、そのひとつは次のようなものです。
上記2例は形状こそ異なりますが、バス停部分を島状にするという点では同じです。路面電車の電停みたいになっていますね(と言われても、電停を見たことが無い人も多いと思いますが)。
路線バスが停車して乗降がある場合、交通島と歩道との間の横断歩道に往来があります。ここは当然、歩行者が優先となるわけです。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」を少しずつ読む」シリーズ、第8回目です。ガイドラインは下記からどうぞ。
前回は「自転車専用通行帯の整備形態」について紹介しました。コチラです。
今回は「車道混在」、つまり自転車専用通行帯が確保できない場合です。
自転車専用通行帯が確保できず、車道上で自転車と自動車が混在する(自転車の通行空間に自動車が入ってくる可能性がある)場合、次のようになります。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
警視庁、東京国道事務所、東京都等が、警視庁が交差点内における自転車の通行位置を示す「自転車ナビライン」を試行すると発表しました。
(さらに…)須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。