SPECIALIZED(スペシャライズド)が、トレイルバイク「STUMPJUMPER(スタンプジャンパー)EVO」のアルミモデルを発表しています。
現在、SPECIALIZEDで「STUMPJUMPER」と名乗るモデルには、「STUMPJUMPER」と「STUMPJUMPER EVO」があります。前者のSTUMPJUMPERはリア130mmトラベルのトレイルバイクで、後者のSTUMPJUMPER EVOはリア150mmトラベルとして下りをよりアグレッシブに走れるようにしたものです。
EVOじゃないSTUMPJUMPERにはカーボンモデルに加えアルミモデルがありましたが、今回は「EVO」にもアルミモデルが出ましたよ、ということです。
股下サイズではなく「 ライダーの好み」を優先させたサイズ選び(もちろん、適応身長はありますが)ができるジオメトリーとサイズ展開、調整可能なBBハイトとヘッドアングル、リンク設計に合わせてチューニングされたリアショック等、カーボンモデルのSTUMPJUMPER EVOの特徴はそのまま受け継いでいます。
それどころか、ライドの携行品を収納できる「SWAT Door」まで装備しています。ちなみに、アルミモデルにSWAT Doorが装備されるのは、初めてのことです。
ラインナップは下記のとおりです。
●STUMPJUMPER EVO COMP ALLOYS
価格:462,000円(税込)→2022/1/1以降は495,000円(税込)
カラー:GLOSS RASPBERRY / BLACK、SATIN SMOKE / BLACK
サイズ:S1、S2、S3、S4
製品ページ: https://www.specialized.com/jp/ja/stumpjumper-evo-comp-alloy/p/199210?color=318400-199210
●STUMPJUMPER EVO ALLOY FRAMESET
価格:231,000円(税込)→2022/1/1以降は242,000円(税込)
カラー:SATIN ALUMINUM / GUNMETAL
サイズ:S1、S2、S3、S4
製品ページ: https://www.specialized.com/jp/ja/stumpjumper-evo-alloy-frameset/p/199426?color=319222-199426
※世界的な需要増と供給不足により、多くのメーカー・代理店で2022年モデルが在庫僅少や納期未定といった状態になっています。詳しくは取扱販売店にお尋ねください。
[2022/1/21追記] 新価格を追記。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。