残暑が厳しい今日この頃。さすがにそろそろ、秋の気配も出てきたところですが——暑い季節、シティサイクル(街乗り自転車)でもタイミングよく水分を補給するためにボトルケージ(ドリンクホルダー)を取り付けるアイテムといえば、やはりコレです。
おなじみ「Bikeguy どこでもケージホルダー」(写真右)です。価格は770円(税込)。
リンク: Bikeguy どこでもケージホルダー
多くのスポーツサイクルには「ボトルケージ台座」というものが備わっていて、そこに「ボトルケージ」(要するにドリンクホルダー)を取り付けることができる。しかし、シティサイクルにはボトルケージ台座がない。だから、ベルクロで取り付けられるようにしよう!というのが「どこでもケージホルダー」なのです。
ちなみにスポーツサイクル用のボトルは独自のサイズで、500〜600mlペットボトルより太い。そこで活躍するのが写真左の「TOPEAK モジュラー ケージ Ⅱ」(税込1,430円)で、これはサイズ可変。
リンク: Modula™ Cage Ⅱ [ モジュラー ケージ Ⅱ ] / TOPEAK トピーク
上の写真は以前も別の記事で紹介したものですが、取り付けると、こんな感じです。
ちなみに「どこでもケージホルダー」(税込1,518円)には、ペットボトル用のケージがあらかじめセットになったものもあります。
「ペットボトルしか使わない」という人は、こちらを購入すればよいでしょう。
リンク: Bikeguy どこでもケージホルダー ペットケージ付き
シティサイクルに取り付ける場合は、やはり上の2つの写真のように、ハンドルポストに固定するのがよいかと思います。ベルクロ固定なのでガタガタとした砂利道をずっと走ったり、道路の段差でガツンと振動があったりすると、さすがに少しずれることがあります。それでもベルクロをきつめに固定すれば、頻繁にすれるということはないでしょう。
関連記事: シティサイクルにもドリンクホルダーを付けよう – WAGTAIL Magazine
夏前に紹介しろよ!って話もあるでしょうが、まあ、水分補給は通年必要ですから、はい。
バイクガイ どこでもケージホルダー(ペットケージ付き)ペットボトル対応【自転車】
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。