先日SPECIALIZED(スペシャライズド)から発表された新しいロードバイク「AETHOS(エートス)」は、レースに主眼を置かず、「純粋にロードライドを楽しむ」ために開発されている。
「レースのためではない」=「レースのルールに捉われない」ということを「UCI規定の最低重量(6.8㎏)を下回る」ことで表現したSPECIALIZEDは、わかりやすい製品づくりを心がけているのかな——と思ったり。
リンク: バイク/ロードバイク/AETHOS|スペシャライズドオンラインストア
photo_スペシャライズド・ジャパン
それはともかく、ディスクブレーキ完成車で5.9kgというのは、やっぱり驚き。ディスクブレーキ=重いというのは、もはや言い訳にならない(お金があれば)。
で、結局のところ、いまSPECIALIZEDのカーボンロードバイク を買うなら、どれがいちばん欲しい?
今回登場した、軽さとライディングフィールを売りにした「AETHOS」。
こちらも出たばかり、オールラウンドなレースバイク「TARMAC(ターマック)」。
フロントにサスペンション機構を備える、エンデュランス系の「ROUBAIX(ルーベ)」。
路面を選ばず楽しめるグラベル系の「DIVERGE(ディバージュ)」。
そしてあえて、惜しまれつつラインナップから消えたエアロロードの傑作「VENGE(ヴェンジ)」。
どれが、いちばん欲しい?
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とくに何も出ないけど、2020年10月31日まで受付中。
[追記]PROグレード、出ました。
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。