FUJI(フジ)の2021年モデルとして、クロモリフレーム+650Bホイールのマルチパーパスバイク「TALAWAH(タラワ)」が登場している。
FUJIの2019年モデル、そして2020年モデルではアルミフレームで650B(27.5インチ)ホイールを採用した「RAFFISTA」があって、FUJIではそれをSUB(Sports Utility Bike)と呼称していた。今回発表されたTALAWAHの説明にもSUBの文言があるのを見ると、TALAWAHはRAFFISTAの後継と判断してよさそうだ。
フレームがクロモリになったことで、自転車から伝わってくる「圧」が減ったというか、やさしい印象になったのは事実。フレーム素材が変わっただけでなく、フロントフォークにアクセサリー台座が備わりユーティリティ性もアップしている。
タイヤサイズは27.5×1.75インチと太めなので、エアボリュームの多さによる乗り心地のよさにも期待できる。
3カラー、4サイズを用意し、価格は89,000円(税別)。
リンク: ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、FUJI track(フジトラック)/ピストバイク|FUJI BIKE [フジ自転車],株式会社アキボウ
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(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。