キャノンデール・ジャパンが、シクロクロスバイク「CAADX 2」を発表しています。
アルミフレームのシクロクロスバイクであるCAADXは、Cannondaleのシクロクロルレーサーである「SuperX」に通ずるジオメトリーをもち、機敏なハンドリングと安定感を両立させているのが特徴です。
一方で、シリアスなシクロクロスレーサーとしてはやはりSuperXの存在もあるので、アルミのCAADXシリーズについては汎用性もテーマのひとつとなっています。700×35Cタイヤは市街地からダートまで幅広くこなし、ラックマウントやフェンダーマウントを備えるため「通勤スペシャル」に仕立てることも可能でしょう。
さて、2020年モデルでは油圧ディスクブレーキとシマノ・105を採用した「CAADX 105」がラインナップに名を連ねていましたが、今回のCAADX 2は機械式ディスクブレーキとリア10速のmicroSHIFT Advent Xを採用しています。また、2020年モデルのリアアクスルはQRだったのに対し、このCAADX 2はリアもスルーアクスルとなりました。
価格は115,000円(税別)です。
リンク: CAADX 2 | Cyclocross Bikes | Cannondale
(SUGAI Gen)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。