機能性の高さと価格のバランスにすぐれ人気商品となっている、モンベルのアンダーウェア「ジオライン」シリーズ。2019〜2020年秋冬では、サイクリング用が充実しています。
2017〜2018年秋冬に、前面と肩から腕部分にかけては中厚手、蒸れやすい背面と脇部分には速乾性の高い薄手の生地を用いた「ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ」が発売され、またたく間に人気商品となったのは記憶に新しいところ。
2019〜2020年秋冬では以下の3種類が用意されています。
ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ
もはや定番商品になったと言ってもよい「ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ」は、もちろん引き続きラインナップ。サイクリングのためにロングテールデザインとした、高機能アンダーウエアです。
汗冷えしにくく、においの発生を抑える制菌効果ももっているので、ライド中に食事をする際なども安心です。
素材:ジオライン(ポリエステル)
平均重量:153g
カラー:ブラック(BK)
サイズ:XS、S、M、L、XL (男女兼用)
価格:4,000円(税別)
リンク: モンベル | オンラインショップ | ジオライン M.W. サイクルアンダーシャツ
ジオラインL.W.サイクルアンダーシャツ
今季新たに登場したのが、この「ジオラインL.W.サイクルアンダーシャツ」です。「L.W.」と言っても、そこはモンベルのサイクリング用アンダーですから、単に薄手の生地でロングテールデザインにしたわけではありません。
前面には薄手のジオラインL.W.を使用。薄手ではありますが、適度な保温性もある素材です。そして背面は、通気性と速乾性に優れたジオライン クールメッシュを使用しています。もちろんこちらも、制菌効果をもっています。
素材:ジオライン(ポリエステル)
平均重量:100g
カラー:ブラック(BK)
サイズ:XS、S、M、L、XL (男女兼用)
価格:3,300円(税別)
リンク: モンベル | オンラインショップ | ジオラインL.W.サイクルアンダーシャツ
ウインドテクト サイクルアンダーシャツ
最後に紹介するのが、こちらの「ウインドテクト サイクルアンダーシャツ」で、3製品の中でもっとも厚手なものです。
前面を防風シェル素材と保温性重視のジオライン M.W.の2重構造とすることで、厳しい寒さにも対応します。そして背面と脇部分にはジオライン L.W.を使用して速乾性を確保しています。制菌効果を備えている点は、他の2製品と同様です。
素材:ジオライン(ポリエステル)、シェル部分はポリエステル80%+ポリウレタン20%
平均重量:198g
カラー:ブラック(BK)
サイズ:XS、S、M、L、XL (男女兼用)
価格:5,800円(税別)
リンク: モンベル | オンラインショップ | ウインドテクト サイクルアンダーシャツ
このように、2019〜2020年秋冬では生地のバリエーションが選べるようになった、モンベルのサイクリング用アンダーシャツ。その詳細については、モンベルのWebサイトでどうぞ。
リンク: モンベル – アウトドア総合ブランド
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。