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  • 投稿の最終変更日:2023年3月25日
  • 投稿カテゴリー:Fixed / クロスバイク
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GWに境川サイクリングロードを走って江の島まで走ったときのこと。すれ違う自転車の多さはもちろんのこと、その車種を観察していると、クロスバイクがとても多いことが印象に残りました。今、「自転車ブーム」なんて言われますが、中でも「クロスバイクがブームだ」という声は、ショップからもよく聞こえてきます。クロスバイクがブームと呼べる状況になるのは初めてではありませんが、昨年あたりから続く今回の波は、結構大きいような気がしています。

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この写真は、私ことCyclingEXの中の人が2001年に買ったクロスバイクです。この頃は疋田智さんを中心とした「自転車通勤」が大きく盛り上がり始めていた頃でした。ン年ぶりにスポーツサイクルの世界に戻るとき「趣味と実用を兼ねたい」という理由と予算の兼ね合いもあって選んだのが、このGTのクロスバイクでした。

さて私、個人的なブログでも商業メディアでも、ことあるたびに「これから始めるならクロスバイクがおすすめ」と書いてきました。そして「クロスバイクなんて中途半端だ」という声にあらがってきました(笑)

例えば、昨年はブログでこんなことを書きました。

リンク: Macforest Weblog: それでもやっぱりクロスバイクがおすすめだ.

もちろん、クロスバイクを買った後でロードバイクやMTBが欲しくなることはあります。しかし、もしはじめてスポーツサイクルに触れるというのであれば、クロスバイクで春夏秋冬を積んでからでも遅くはないでしょう。そしてロードバイクやMTBを買ったとしても、置き場所さえ許すならばクロスバイクも残しておけば良いのです。

クロスバイクというものは、それ自体が何か際立ったジャンルというわけでもなく、ごくごくふつうのスポーツサイクルでしかないのですが、だからこそとっつきやすいとも言えるでしょう。

そしてクロスバイクの選び方、キャラクターの見分け方についても書きました。

リンク: Macforest Weblog: カタログスペックから見分けるクロスバイクの個性.

ひとくちに「クロスバイク」といっても、いろいろなスタイルのモノがあります。個人的にはその「いろいろ」をひっくるめて「クロスバイク」で良いと思うわけですが、とりあえず3つに分類してみました。

リンク: Macforest Weblog: 「ジオメトリー」をチェックしてみよう.

各メーカーのWebサイトに出ているスペック表などを見ると、各クロスバイクのキャラクターがわかるわけですが、今回は「ジオメトリー」(ディメンション)に着目してみましょう。

マイコミジャーナルでも、クロスバイクのことを書いています。

リンク: 【ハウツー】この夏、10万円で始めたい!? スポーツサイクルの正しい買い方 (2) まずは自分のサイクルライフを想像してみよう | ライフ | マイコミジャーナル.

ちょっと大きめのホイールに、太すぎず細すぎずといった感じのタイヤを装着し、舗装路を快適に走ることができるのがクロスバイク。河川敷のちょっとしたダートや、車道と歩道の段差なども、比較的安心して走ることができる。通勤・通学や買い物、週末のちょっとしたサイクリングなど、ふだんの生活の中にスポーツサイクルを取り入れたい人にはもっとも適したジャンルだ。

日刊デジタルクリエイターズというメルマガにも寄稿しました。

リンク: ■クリエイターのための自転車ライフ[4]それでもやっぱりクロスバイクがおすすめだ/須貝 弦 : 日刊デジタルクリエイターズ.

「クロスバイクは中途半端」などと、誰が言っただろうか。当たり前な、真っ当な自転車として、道具として、これから本当にクロスバイクの時代が来るのだ、たぶんきっと。

ということで、しつこいくらい(というか、しつこく)クロスバイクをプッシュしています。詳細はぜひ、それぞれのリンク先で。

あ、もちろん「ロード欲しい!」って人は、迷わず買ってください。

そして、気づいている方も多いと思いますが、CyclingEXには、こんな分家コンテンツもあります。

リンク: 超個人的クロスバイクカタログ by CyclingEX.

クロスバイク。それは、生活の中で使えるスポーツサイクル。個人的に気になっているモデルをピックアップします。

2009年モデルに関しては、あくまでも「実験」という感じでやっていましたが、アクセスログをいろいろ検討し、2010年モデルはもうちょっと充実させたいと思っています。

自転車が絡む読み物や自転車生活に役立つ商品の紹介を、新しい「CyclingEX」に掲載しています。
自分のために、そして周りのみんなのために。ルールを守って自転車を安全に楽しもう!