今日は、wigglin’ bloggin’の田中さんが開発されたiPhone用Twitterクライアント「pinprick」を紹介します。
wiggling.net – products | pinprick
Webサイトの説明には「移動する人のためのTwitterクライアント」とありますが、どんなことができうのでしょうか。
簡単に説明しますと、
・移動中に
・現在地と移動速度、移動方向を
・一定間隔で(一度きりでもOK)
・移動中にiPhoneを触ることなく
・Twitterに投稿できる
というTwitterクライアントです。
「移動中にiPhoneを触ることなく」というのはどういうことかというと、投稿内容を事前に設定しておき、タイマーで投稿するのです。
・投稿先のTwitterアカウント
・投稿時に付加するテキスト
・移動手段を表すハッシュタグ
・繰り返し時の間隔(しない/15分/30分/45分/60分)
・位置情報のスタイル(付加しないことも可能)
……といったことをあらかじめ設定しておき、あとはタイマーを動作させるだけ。タイマーはNOW(今すぐ)/30秒/1分/3分から選択可能です。自転車に乗っていてiPhoneがジャージのポケットの中にあっても、タイマーでTwitterに投稿できる(そしてそれを繰り返すことができる)というわけ。
あらかじめ投稿内容等の設定をしておき、走り出す直前にタイマー「3分」にセットし、iPhoneをポケットにしまって走り出せば、3分後にはTwitterに投稿されています。繰り返し投稿を「15分」にセットしておけば、15分ごとにそれを繰り返してくれます。
つまり、こうなる。
(タイムゾーンがずれてるのは私の設定の問題なのでご愛嬌ってことで)
「待ち合わせに使える」とか「近くを走っている人がいるのを見つけるとうれしい」など、いろいろ受け止め方はあると思いますが、私は単純に「居場所がだだ漏れして記録される」のがうれしくてたまらないですねぇ、ええ。もちろん自宅では使いませんよ、ええ、ええ。
将来iPhoneのマルチタスクがアプリにも開放されることになれば、GPSロガーを使いながらpinprickで投稿……なんてこともできるようになる、かも。
最後にうれしいお知らせ。「pinprick」は無料です。ありがとう!
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
コレは面白そう! 位置情報をタイマでツイートするiPhoneアプリ「pinprick」
やっぱりあったこの手のアプリ。
CyclingEX: iPhoneで移動中の現在地をTwitterに投稿できる「pinprick」:
機能は以下のようなものだそうで。リンク先から引用。
簡単に説明しますと、
・移動中に
・現在地と移動速度、移動方向を
・一定間隔で(一度きりでもOK)
・移動中…….