自転車雑誌「ファンライド」を発行している(株)アールビーズ(旧・ランナーズ)が、青山に自転車通勤の拠点となる「ファンライドステーション」を開設、すでにプレオープンしています。本格オープンは3月1日。「ランステ プラス バイク」に次ぐものですが、より自転車に特化した内容となっています。なお、正式名称は「funride STATION+ランステ」のようです。
月額23,000円の「サイクル会員」には、バイク駐輪ラックと保管用ロッカーを提供。シャワーや更衣室も利用でできます。1日だけのビジター使用は、日額1,500円となっています。室内バイクストレージは40台分を確保。
場所は地下鉄銀座線「外苑前」駅から5分ほどのところ。ブリヂストンサイクルの「バイクフォーラム青山」も近いです。
面している道路は外苑西通りから外苑前駅方面へのメジャーな抜け道で、狭い上にたいへん交通量が多いです。外苑前駅からは一方通行の逆走(自転車は大丈夫なのですが)となります。自転車でご利用になる際は、その点だけひとまずご注意を。
なお、「ファンライドステーション」のマネジャーには、ライターの細沼達男さんが就任されたそうです。
ファンライドステーション
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。