●干潟で競う「ガタリンピック」募集開始
鹿島ガタリンピック:来て、見て、触って感動を--来月23日 /佐賀
競技は全11種目。干潟の上に設置した約25メートルの板を自転車で渡る「ガタチャリ」や、クレーンからつり下げたロープにつかまって干潟に飛び込み、その飛距離を競う「ガターザン」など、子供から大人まで楽しめる多彩な種目がそろっている。
まさか自分の自転車で? ちなみにガタリンピックの中でも「ガタチャリ」は人気種目だそうです。申し込みは25日までコチラで。
●タンデム自転車で公道を走りたい
2人乗り用「タンデム自転車」 公道走らせて…協会、近く国に要望
二つのサドルとペダルがある2人乗り用「タンデム自転車」の愛好家らが、運転を禁じられている一般公道も走れるよう規制の緩和を求めている。親子や夫婦で楽しめ、視覚障害者や高齢者も一緒に乗れるのが特徴だが、公道は危険との懸念があり、現在、全面的に認めているのは兵庫、山形、長野の3県だけという。財団法人「日本サイクリング協会」(東京)は近く、快適さや安全性に関する報告書を国などに提出する予定で、全国解禁を目指す動きが活発化しそうだ。
●滋賀で「自転車も載せられるバス」
湖国バス:自転車も載せられるバス 市内3路線で試験運行--長浜 /滋賀
バスに自転車載せて--。観光客の行動範囲を広げたり、通勤や通学、通院の人たちに便利になるように、湖国バス(本社・彦根市)は今月から、長浜市内のバス路線で自転車固定装置付きのバスを走らせている。小型バスでは全国初の試み。まだ限定3路線の試験実施だが、事業支援する同市や同社は「観光客の誘致につなげたい」と意気込んでいる。
●今年も開催された「バイシクルライド イン東京」
春の風を感じながら都内を疾走-。プルデンシャル生命保険が特別協賛するチャリティーイベント「バイシクルライド2010イン東京」が18日に開かれ、参加者1152人が都内を自転車で駆け抜けた。
参加者は東京・赤坂のプルデンシャル生命本社をスタート。築地や月島など東京の名所を回り、約25キロのコースを走り抜けた。
●ヤマハPASさらにモデル追加
ヤマハ発動機の電動アシスト自転車PASシリーズの小径3機種が、2010年5月17日に発売される。これで、PASの2010年モデルは全11機種となる。
3機種とも、アシストフィーリングを最適化し、発進時や坂道での力強さに加え、平坦路や緩斜面での快適性の向上を図った。価格は据え置いてあるという。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。