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  • 投稿の最終変更日:2023年1月26日
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東京ミッドタウンのデザインハブにおいて「PACIFIC PEDAL LIFE DESIGN -アジア-パシフィックの自転車生活デザイン展」が開催されています(8月27日まで)。会期残り僅かとなっていますが、展示の様子を紹介したいと思います。この展示会では自転車を「働く」「考える」「食べる」「走る」「遊ぶ」の5つのテーマで紹介しているのですが、あまり難しいことを考えず、いろいろな自転車があるんだなぁ〜と思いながら会場を2周ほどしてみると、楽しめると思います。

会場の入り口にはヒストリカルな自転車が何台か展示されています。これもその1台。

1897年頃のプジョー製折りたたみ自転車。フランス軍が使用していたそうです。

こちらはバングラデシュのリキシャ。細かい装飾が見ていて楽しいです。もちろん電動アシストなどありません。

こちらは日本の実用車。でも近年、ロッドブレーキのモデルって見られなくなってしまいました。

スーツケースかと思いきや、展開すると自転車になる「skoot」(スクート)。いつのまにか販売終了していましたが、今でも欲しい人は結構いるんじゃないでしょうか。今回たまたまいっしょにこの展示を見たアートディレクターの方は、以前所有されていたそうです。意外とふつうに走るんだとか。

初期型ダホンなんてものもありましたよ。

こちらはサンリン自転車生活社が制作した「考える自転車」のコンセプトモデル。こんな自転車で土手まで走って考え事しながら原稿を書いてみたいものです。

ビルダーの作品も数点展示されていました。

チクリ セタというビルダーが制作したというシティサイクル。

リュウテンワークスのクルーザー。

競技用自転車もあります。

こちらは1907年頃の「ラーヂ号」という英国製自転車。日米商店(後の日米富士自転車)が輸入していたそうです。このような自転車を使って、国内でもレースが行われていたそうです。

ヤマハ ケイリンPAS、久々に見ました。今でも先頭誘導等で現役の個体はありますよね?

といったところで、自転車の紹介はおわり。この他にもまだまだたくさんの展示があるので、興味のある方は仕事終わりに寄って見てください。場所はミッドタウン「タワー」5F、会期は8月27日まで。

壁に貼られた写真が、またいい味を出しています。というか、これは何!!(笑)

[最終更新 2023/1/26]

(須貝弦)

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