Cannondale(キャノンデール)2011年モデルの販売店・プレス向け展示会がありました。
多くの方が注目しているのは、やはりコレかな、と。
アルミフレームのロードバイク、CAAD10。CAAD9の後継ということになります。
筆者は実物を初めて見ましたが、フレームの造作は思っていた以上に無骨でなおかつボリューム感がある印象です。写真ではわかりにくいですが、下ワンがスーパーオーバーサイズのテーパーヘッドになっています。
下の写真を見るとわかりますが、
砂時計形のシートステーをやめたことも無骨な印象に繋がっているのかもしれません。一方チェーンステーのほうは、ご覧のようにつぶし加工が施されていて、ショック吸収性に配慮しているようです。
CAAD10 5(105完成車)が199,000円、CAAD10 3(アルテグラ完成車)が269,000円、CAAD10 1(デュラエース完成車)が399,000円、フレームセット149,000円(以上、すべて税込)です。サイズ展開は48〜60cm
(2cm刻み)、63cmで合計8つ。
参考リンク:CAAD10 – オーベスト ブログ – Yahoo!ブログ
一方こちらはSUPER SIX HI-MOD TEAM。ジロ・デ・イタリアの光景が思い浮かびますね。
サイズ展開が多いですね。デリバリーは年を越すようです。
MTBは、個人的に見たいと思っていたモデルが展示されていなかったので、それはまた別の機会にでも。で、今回はひとまずこちらの写真を。
FLASH HI-MOD 29’ER 1、699,000円(税込)。キャノンデールからもフルカーボンの29erハードテールが登場です。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。