「東京時層地図」というiPhoneアプリを購入してみました。通常価格2,500円、10月末までは値引きして1,500円での販売とのことで、iPhoneアプリに対する一般的な感覚からすると「高い」ということになるのかもしれませんが、どうしても欲しかったので。
App Town ナビゲーション:明治から現代までの東京を時間軸で切り替え――「東京時層地図」 – ITmedia +D モバイル
東京時層地図は、文字通り東京の地図を時間の層のように切り替えられるアプリだ。通常価格は2500円のところ、発売記念として10月末まで1500円で販売している。対応機種はiPhone 3G、iPhone 3GS、iPhone 4。iPhone 4のRetinaディスプレイには未対応だが、後日対応予定となっている。OSは3.1.3以上で利用可能だ。表示可能な主な地域は東京23区のほとんどの地域と川崎市(幸区、中原区、高津区)の一部、横浜市(港北区、宮前区、都筑区)の一部、浦安市の一部、和光市、川口市の一部など。
詳しいことは上記の記事を読んでいただければわかりますが、例えば代々木八幡を表示させてみます。
昭和30年代に切り替えると、付近に川が流れていたことがわかります。代々木公園は、まだ米軍住宅「ワシントンハイツ」です。
さらに時代をさかのぼると、代々木練兵場なんかが記されていて。
ここでおもむろに(現代の)地形を表示させると、
明らかな低地が存在し、川があったというのも納得!なわけです。
こういうものがあると、こんなポタリングがより楽しくなるというわけです。
久しぶりに東京の緑道めぐりがしたくなりました。
アプリの詳細(iTunesプレビュー)はこちら
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。