今回はラレーの2011年モデルの一部を紹介します。イギリス発祥のラレーも、現在ではそのブランドがいくつかのディストリビューターへライセンスされるというスタイルになりました。アメリカではRaleigh USAがありますし、日本では新家工業が製品を企画・開発しているわけですが、その実直な製品作りには定評があります。
もはや定番と言える「CLUB SPECIAL(CLS)」。ロストワックスラグを用いたクロモリフレームです。サイズは510mmと540mm、税込115,000円です。カラーはクラブグリーンとマルーンレッド。
そして夫婦でお揃いにするのにぴったりな女性向けモデルがこちらの「TRENT SPORT(TM7)」。430mmサイズの未キスとフレームで、ホイールは700C。税込65,000円です。
こちらは「CARLTON-N(CRN)」。クロモリフレームにオールメッキのクロモリフォークを採用。コンポはシマノ・ティアグラで税込110,000円です。サイズは460mm、500mm、540mm。
メッキフォークとティアグラのブレーキ。
ハブもティアグラ。
カラーはオーロラブルーとナチュラルグリーンの2色。
最後に、クロスバイクの「RADFORD-LTD(RFL)」。カラーコーディネートが明るくていい感じ。変速は3×7の21段、フォークもアルミですが、変速機やブレーキをシマノ製で統一しています。サイズは370mm、420mm、480mm、税込49,800円。
カラーは、メープルレッド、クラブグリーン、ライトブルーです。
(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。