「大丸有地区・周辺地区環境交通推進協議会」によるコミュニティサイクルの社会実験(過去記事)が、この秋も都心で行われることになりました。期間は10月25日(月)〜11月24日(水)。
METROAD MARUNOUCHI -大丸有地区・周辺地区環境交通社会実験-
今回の社会実験は、神田・秋葉原・神保町周辺が対象。どこの駐輪場でも自転車の貸出・返却ができるマルチポート型で、ポートは11ヶ所設けられます。
利用には登録が必要で、初回登録費用は一般300円、法人500円。料金は1日200円。1回の利用は1時間までですが、営業時間内であれば200円で1日に何度でも利用できます。1日券の他、3日券(500円)、1週間券(1,000円)、1ヶ月券(4,000円)が用意されるとのこと。
社会実験の内容がそのつど少しずつ変化していますが、いろいろなデータをとっているのでしょうか。
協議会の会長である高橋洋二氏が、2回目の社会実験(今年1月)を前に、インタビューに答えた記事がありました。コミュニティサイクルだけではなく、さまざまな取り組みが行なわれていることが伺えます。
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(須貝弦)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。