「銀輪の巨人」という書籍(野嶋剛 著、東洋経済新報社)を、この書籍に取材協力したジャイアントさんから献本いただきました。ありがとうございます。
ジャイアントがどのように創業され、苦労しながら発展し、台湾の自転車産業をリードしていったのか。そして、ジャイアントが世界を代表する自転車メーカーになり、それまでその地位にいた日本には何も残らなかったのか(パーツメーカーのシマノだけが唯一無二の存在として輝いている)。そんなようなことが書かれています。
著者はもともと自転車業界に明るかったわけではありませんが、取材を進めるうちに「日本にもチャンスはあったはずなのに、どうしてこうなった!?」という想いを強くしたようです。
ソフトカバー、221ページ。価格は1,680円です。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。