ツール・ド・フランス第4ステージで敢闘賞を獲得した、新城幸也選手(チーム ヨーロッパカー)。この出来事を「非自転車系」のWebメディアがどう伝えているか、ざっとチェックしてみました。まずは通信社系。
時事ドットコム:新城、果敢に200キロ=ツール・ド・フランス〔五輪・自転車〕
新城は「待ちきれなかった」とスタートから飛び出した。フランス選手2人と先頭集団をつくり、一時はメーン集団に9分近い差をつけた。だが、残り60キロで5分差とされるなど次第に差を詰められ、ゴール直前で後続集団に吸収されてしまった。結局、トップとタイム差なしの110位に終わったが、200キロ以上にわたって見せた果敢な走りを評価され、敢闘賞に選ばれた。
時事ドットコム:新城が敢闘賞獲得=ツール・ド・フランス〔五輪・自転車〕
世界最大の自転車ロードレース、ツール・ド・フランスは4日、アブビルからルーアンまでの第4ステージ(214.5キロ)が行われ、ロンドン五輪代表の新城幸也(チームヨーロッパカー)が敢闘賞を獲得した。
新城が敢闘賞獲得、グライペルが第4ステージを制す ツール・ド・フランス 写真20枚 国際ニュース : AFPBB News
2012ツール・ド・フランス(2012 Tour de France)は4日、第4ステージ(アブヴィルからルーアン、214.5キロメートル)が行われ、チーム・ユーロップカー(Team Europcar)の新城幸也(Yukiya Arashiro)が敢闘賞を獲得した。
自転車=ツール・ド・フランス第4ステージ、新城が敢闘賞 | スポーツ | Reuters
4日 ロイター] 自転車ロードレースのツール・ド・フランスは4日、アブビルからルーアンまでの第4ステージ(214.2キロ)を行い、区間110位の新城幸也が敢闘賞を受賞した。
続いてスポーツ紙系。
新城逃げて敢闘賞!日本初表彰台/ツール – 自転車ニュース : nikkansports.com
スタートすると、すぐに先頭に立ち、ダビド・モンクティエ(37、フランス=コフィデンス)アントニー・ドゥラプラス(22、フランス=ソール・ソジャサン)と3人で逃げを形成した。140キロ地点のスプリントポイントを先頭で通過するなど、ペースを作り続け、現地の中継でも何度もアップで映し出された。
新城、日本人初の表彰台!敢闘賞受賞/ツール – スポーツ – SANSPO.COM(サンスポ)
日本人のツールでの敢闘賞は、2009年の最終ステージで別府史之(現オリカ・グリーンエッジ)が受賞して以来の2人目。別府の受賞時はステージでの表彰が省略されていたため、この日の新城がツール史上初めて表彰台に上った日本人となった。
サンスポは「Cyclist」からの配信ですね。MSN産経にも配信されていました。
新城、ツール・ド・フランスで日本人初の表彰台 アタックを決め敢闘賞 – MSN産経ニュース
他の一般の新聞社系では通信社の記事が使われています。
ツール・ド・フランス:新城幸也 第4ステージで敢闘賞- 毎日jp(毎日新聞)
毎日は写真入り。
自転車、新城が第4Sで敢闘賞 ツール・ド・フランス / 西スポ・西日本新聞スポーツ
自転車、新城が第4Sで敢闘賞/ツール・ド・フランス | スポーツニュース | 四国新聞社
といったところです。我が家は毎日を購読してますが、共同からの記事でもいいから夕刊か明日の朝刊にでも載ったらうれしいなぁ(今朝の朝刊に間に合う時間ではなかったと思います)。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。