少し時間が空いてしまいましたが、「CYCLE MODE international 2018」のDE ROSA(デローザ)ブースで展示されていた「SK Pininfarina Disc」を紹介します。
文字どおり、DE ROSAとPininfarina(ピニンファリーナ)のコラボレーションによって生まれたエアロロードフレーム「SK Pininfarina」のディスクブレーキバージョンです。
SK Pininfarina自体は2016年モデルとして発表されたものですが、こうやってみると基本的なシルエットはまったく古さを感じさせませんね。
展示車の「Rosso Vulcano」というカラーもバイクの魅力を引き立てています。ちょっと見えにくくて申し訳ないですが、トップチューブには「DISK」の文字が入ります(製品名はDiscなのですが)。
デザイン上のポイントは、やはりこの部分の形状とロゴでしょうか。
ディスクブレーキバージョンということで、当然スルーアクスルを採用しています。
スルーアクスルはフレームセットに付属しますが、この写真で見る限りレバーのないタイプですね。
SK Pininfarinaの2019年モデルはフレームセットでの販売で、Discが388,000円(税別)、リムブレーキ版が348,000円(税別)となっています。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。