一昨日、昨日とJAMIS(ジェイミス)のアドベンチャーロードバイク「RANAGADE(レネゲード)」シリーズのカーボンモデル、アルミモデルを紹介しましたが、今回はいよいよスチールモデルの紹介です。
カーボンモデルやアルミモデルの記事へは下記からどうぞ。
タグアーカイブ: JAMIS ジェイミス 2019年モデル – CyclingEX
フレーム素材が変わっても、RENEGADEのコンセプトはもちろん同一。オフロードを含むツーリングをこなせるポテンシャルを持ちつつ、通勤やポタリングでもその性能を楽しむことができます。
RENEGADE ESCAPADE(参考掲載商品)
「参考掲載商品」という断り書きがありつつも、2019年モデルで新たに、最上位モデルの「RENEGADE ESCAPADE(エスカペード)」が登場しました。チューブはレイノルズ・631を使用しています。
メインコンポーネントは、SRAM・Force 1。38Tのクランクに11-42Tのスプロケットという組み合わせです。
サイズは44、48、51、54、56、58、61cmが用意されており、44と48は650Bホイールが標準です。
価格は完成車が370,000円(税別)、フレームキットが150,000円(税別)となっています。
参考掲載商品ということですので、気になる方は販売店に問い合わせを!
RENEGADE EXPLOIT(限定商品)
スチールモデルのふたつめは、やはりレイノルズ・631チューブを使用した「RENEGADE EXPLOIT(エクスプロイト)」です。
2019年モデルでは、SRAM・Apex 1仕様が登場しています。
そして、シマノ・105仕様もラインナップ。SRAMとシマノから選べるようになりました。
サイズ展開と価格は下記のとおりです。
RENEGADE EXPLOIT/SRAM Apex 1仕様
サイズ:48(650B)、51、54cm
価格:260,000円(税別)
RENEGADE EXPLOIT/シマノ・105仕様
サイズ:44(650B)、48(650B)、51、54、58cm
価格:260,000円(税別)
限定モデルなので、お早めに。
RENEGADE EXPAT
スチールフレームを採用するRENEGADEシリーズの、ベーシックモデルとなる「RENEGADE EXPAT(エクスペット)」。
チューブがレイノルズ・520となるのが上位モデルとの大きな違いです。
スルーアクスル仕様で、サイドにアクセサリー台座が備わったカーボンフォークを装備しています。
メインコンポーネントはシマノ・ティアグラで、ブレーキは機械式ディスクのTRP・Spyreを搭載。
フレームサイズは44(650B)、48(650B)、51、54、56、58、61cmという展開で、小さいサイズから大きいサイズまで揃っているのは良いですね。44と48は650Bホイールが標準。また、650Bも700Cもホイール&タイヤはチューブレスレディなので、後からチューブレス化が可能です。
この内容で価格が148,000円(税別)というのも、相変わらず魅力ですね。
各モデルの詳細は、JAMISのWebサイトでどうぞ。
リンク: ジェイミスジャパン
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[2018/9/25 追記:一部画像を差し替えました]
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。