いつも紹介している横浜の里山「寺家ふるさと村」は、季節の移り変わりを感じるにはぴったりの場所です。
お盆休み中のある日、日中の最高気温は34度とクラクラするほど暑かったのですが、朝晩は比較的涼しく、少しずつ秋を感じるようにもなりました。その数日後、寒いく感じるくらいに気温が下がるわけですが。
お盆休みということもあって、いつもより散歩している人も少なく、のんびりとした雰囲気に包まれています。日陰にいれば風も涼しく感じるものです。
周囲には森や林が多く残っていて、蝉の大合唱。
8月も半ばとなればミンミンゼミの声が目立つようになり、そしてそれまでアブラゼミにかき消されていたツクツクボウシの声も、よく聞こえるようになりますね。
夏はこのまま、通り過ぎてしまうのでしょうか!?
あんなにうんざりする暑さだったのに(この写真と動画を撮った前日には、昼間の撮影で気分が悪くなっている)、急に涼しくなるとなんだか寂しく感じるのだから不思議なものです。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。