COLNAGO(コルナゴ)の2019年モデルとして登場した「A2-r」は、日本市場からのリクエストにより設定されたアルミロードバイクです。
従来「A1-r」と「Mondo」というアルミモデルがありましたが、2019年モデルのアルミロードバイクはこの「A2-r」のみ。本国のラインナップは2019年モデルからカーボンフレームに絞られており、A2-rでのみ販売されます。
なお、フレーム素材は6011アルミ合金で、その形状は見た限りではA1-rと同一のようです。シマノ・105完成車ではフルカーボンフォークが、シマノ・ティアグラ完成車ではアルミコラムのカーボンフォークが採用されています。105完成車ではクランクがシマノ・RS510でブレーキがテクトロ、ティアグラ完成車ではクランクがFSA・CK-4002STとなっています。
価格はA2-r 105で169,000円(税別)、A2-r TIAGRAで139,000円(税別)と、A1-rやMondoよりも安くなっているのも特徴です。
エントリーグレードでもサイズ展開が比較的豊富なところは、コルナゴらしい感じがして良いと思いました。
●A2-r 105
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン(カーボンコラム)
メインコンポーネント:シマノ・105
サイズ:400S、430S、460S、490S、520S、550S
価格:169,000円(税別)
●A2-r TIAGRA
フレーム:アルミ
フォーク:カーボン(アルミコラム)
メインコンポーネント:シマノ・ティアグラ
サイズ:400S、430S、460S、490S、520S、550S、580S
価格:139,000円(税別)
リンク: コルナゴ
※本稿執筆段階では2019年モデル未掲載
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。