先週、アゼルバイジャン・バクーで開催された2018年UCI BMX世界選手権大会における日本人選手の活躍を、日本自転車競技連盟BMX小委員会のニュースリリースより紹介します。
●クルーザーで藪田寿衣が2位入賞!
トップカテゴリーのチャンピオンシップに先駆けて開催された、年齢別のチャレンジカテゴリー。5歳から60歳以上までの選手が出場できるカテゴリーで、ジュニア(17歳)未満は将来のトップ選手への登竜門として、それ以上の年齢では生涯スポーツであるBMXの性格を印象づけるもの。
女子16歳以下クラスでは、藪田寿衣(やぶた・じゅい)が決勝にて2位入賞を果たしています。
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●澤田茉奈が女子8歳クラスで優勝!
大会2日目には、チャレンジカテゴリーの男女12歳までのレースが開催されています。
女子8歳クラスでは、澤田茉奈(さわだ・まな)が決勝でスタートから2位を走行し、最終ストレートで追い上げ、ゴール前でトップに立ち優勝しています。昨年の大会で5位に入賞した澤田は、世界選手権大会初優勝です。
また、チャレンジカテゴリー男子7歳クラスでは、高崎成琉(たかさき・なる)が決勝に進出し7位に入賞しています。
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●チャレンジカテゴリーで藪田寿衣と飯端美樹が5位に
大会3日目には、チャレンジカテゴリーの男女13歳以上のレースが開催されました。
初日にクルーザーで2位に入賞した藪田寿衣が、女子16歳クラスで準決勝に進出しましたが、決勝まで一歩及ばず5位でゴール。女子25歳以上クラスに出場した飯端美樹(いいばた・みき)も、準決勝に駒を進めたものの、こちらも一歩及ばずの5位でレースを終えています。
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●チャンピオンシップは3名が準決勝に進出し女子エリートの畠山紗英が15位
6月9日に開催された、チャンピオンシップカテゴリーのレース。
女子エリートの畠山紗英(はたけやま・さえ)、男子ジュニアの中井飛馬(なかい・あすま)、女子ジュニアの丹野夏波(たんの・かなみ)は、それぞれ転倒し決勝進出ならず。最終結果は畠山が15位、中井と丹野がそれぞれ16位となりました。
男子エリートの吉村樹希敢(よしむら・じゅきあ)は、予選を突破して1/8決勝に進出しましたが、準々決勝に駒を進めることはできずに37位でレースを終えています。
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写真、リリース提供:日本自転車競技連盟BMX小委員会