ブリヂストンとブリヂストンサイクルが、空気不要タイヤ&ホイール「Air Free Concept(エアフリーコンセプト)」の自転車での実用化を目指して開発中であることを、何度か記事で紹介しましたが、その実車をじっくりと観察した様子を「BRI-CHAN」に掲載しました。
現在、ブリヂストンサイクルのコンセプトショップ「RATIO &C(レシオ・アンドシー)」において、「Air Free Concept × Bicycle Exhibition in RATIO &C」と題したイベントが実施されているので、それを取材させてもらいました。
ちょっとしたスペースではありますが、屋外でまたがって行き来することもできます。
赤いところが、路面からのショックや乗り手の体重を支え、空気不要でも快適な乗り心地を実現しています。
実は、乗ってしまうと「ふつう」なんですよね。それだけの完成度がすでにある、ということなのでしょう。構造上の弱点もあって、さまざまな車種で展開するには課題もあるようですが、写真のミニサイクル(同社の「VEGAS」がベース)であれば、違和感はないです。
詳しくは「BRI-CHAN」の記事をご覧いただければ幸いです。
株式会社ブリヂストンが開発している、タイヤの空気充填が不要な「エアフリーコンセプト(非空気入りタイヤ)」。小型EV等でテストされてきたこの新時代のタイヤが今、自転車に採用されようとしています。
関連記事: 空気不要でパンクしない!あたらしい自転車タイヤ「エアフリーコンセプト」 – BRI-CHAN
タグアーカイブ: Air Free Concept – CyclingEX
●BRI-CHANとは
日本を代表する自転車メーカー・ブリヂストンサイクルのファンサイトとして、2016年1月よりスタート。CyclingEXが編集部(チーフブロガー)として参加しています。
リンク: BRI-CHAN – bridgestone greenlabel fan channel「ブリチャン」
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。