毎週金曜に更新している姉妹サイトの「BRI-CHAN」なのですが、今週はフライングで火曜にアップしました。ブリヂストンの「MarkRosa mini」、現行モデルは「MarkRosa M7」として販売されている小径シティサイクルのサドルを交換してみたという話です。
このMarkRosa mini/MarkRosa M7、シティサイクルとしては実に小気味良い走りを見せてくれます。標準装備されているサドルはというと……
そこそこ厚みはありますが、一般的なシティサイクルと比べるとスポーティーで、クロスバイクに付いていてもおかしくないようなサドルです。
そしてタイヤもちょっと細めのものが採用されていて、だからこそ「良く走る」と感じるわけなのです。
ただ、シティサイクルの視点でみると、ちょっとスポーティすぎるようにも感じます。
そこで、極端な例ですが、ふかふかのテリーサドルに交換してみたらどうか。
見た目は、かわいい!
では走りは? 実際に使用した女性に聞くと、良くなった点もあれば、純正のほうが良いと思う点もあるようです。詳細はぜひBRI-CHANでご覧ください。
ちなみに今回使用したテリーサドルは、以前に同じくブリヂストンサイクルの「TOTEBOX」という積載性能を重視した自転車のカスタムでも使用したもの。
このときも感じたのですが、シティサイクルといえども、自転車のキャラクター、ユーザーが期待することと、実際の使われ方、そしてユーザーの体格などによって「ベストなサドル」は違ってくるようです。ユーザー層が幅広い一方でコストの制限もありそうですし、もしかしたらスポーツサイクルよりも難しいのかもしれません。
関連記事: MarkRosa miniのサドルを変えてみました – BRI-CHAN
TOTEBOXのカスタムネタへのリンクも、改めて貼っておきます。
関連記事: TOTEBOX largeをカスタムして「TOTEBOX extra large」を作ってみた – BRI-CHAN
車両提供(MARKROSA):ブリヂストンサイクル
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。