ヤマハ発動機が、電動アシスト自転車「PAS」のスポーツタイプ「PAS Brace」と「PAS VIENTA5」の2017年モデルを発表しています。
「PAS Brace」は、アルミフレームと26インチホイール、そして内装8段変速を採用したモデル。そして、「PAS VIENTA5」はまたぎやすいフレームデザインと内装5段変速を採用し、カジュアルに楽しむことができるモデルです。
今回発表された2017年モデルは、バッテリーの大きさはそのままに容量をアップ、1充電あたりの航続距離が伸びているのが大きなポイントです。
2機種ともに、バッテリーケースの大きさはそのままに、容量アップした新開発のリチウムイオンバッテリーを採用しており、「PAS VIENTA5」は8.7Ahから12.3Ahに約40%容量アップ、「PAS Brace」は12.8Ahから15.4Ahに約20%容量アップし、それぞれアシスト走行距離が伸長しました。
これにより、1充電あたりの航続距離は次のようになりました。
PAS Brace
強モード:60km
標準モード:71km
オートエコモードプラス:90km
PAS VIENTA5
強モード:45km
標準モード:54km
オートエコモードプラス:74km
価格およびカラーラインナップは、下記の通りです。
●PAS Brace
価格:170,640円(税込)
●PAS VIENTA5
価格:137,160円(税込)
詳しい製品情報は、ヤマハ発動機のWebサイトでどうぞ。
情報源: 電動アシスト自転車 PAS/YPJ – 電動アシスト自転車 PAS/YPJ | ヤマハ発動機株式会社
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。