サイクルヨーロッパジャパンが、BIANCHI(ビアンキ)の2017年モデルをWebサイト上に掲載しています。個人的に、クラシカルな2モデルに注目してみました。
●SELVINO VELOCE 10SP
コロンバスのクロモリチューブを使用したロードバイク。ラグ付きでねじ切りフォーク仕様のフレームや、ブルックスのB-17サドル、トゥークリップ、ダウンチューブに設けられたダブルレバー、さらには触角のように突き出したワイヤーなどがクラシカルな雰囲気を演出しています。コンポーネントはカンパニョーロ・ベローチェ(リア10速)ですが、クランクセットはレトロデザインのもの(Andel)が使われているのもポイント。
価格は173,000円(税別)です。
●MINIVELO-10 DROP BAR VELOCE
情報源: Bianchi | CITY | MINIVELO-10 DROP BAR
SELVINOをミニベロにしたかのような、クラシカルなデザインが魅力の「MINIVELO-10」。2016年モデルではアルミフレームだったのが、2017年モデルではクロモリチューブになりました。カンパニョーロ・ベローチェ仕様で、価格は147,000円(税別)です。ちなみにシマノ・ティアグラ仕様もあって、そちらの価格は120,000円(税別)。
BINACHI 2017年モデルの詳細は、オフィシャルサイトでどうぞ。
情報源: Bianchi
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。