トレック・ジャパンは、テールライト「Bontrager FlareRT」の一部ロットに不具合があるとして、リコールを発表しています。対象ロットの個体は、無償で交換されます。
ANT+対応でリモートスイッチから操作ができるテールライトです。
発表の内容は下記の通り。
Bontrager FlareRTのリコールに関するお知らせ
この度、Bontrager Flare RT(Flare Rとは異なる製品)の一部生産ロットの中に、誤ったプログラミングで組み立てられた製品があることが判明いたしました。誤ったプログラミングで組まれたライトは、ペアリングやデバイス操作において不安定な動作をすることがあります。この不安定な動作が起こると、ライトが突然消えたりすることが考えられ、深刻な事故を引き起こす危険性があります。下記は非常に重要なお知らせですので、必ずお読みください。
■対象製品・Bontrager Flare RT(シリアルコード:Af0400408~Af0400709)
※Flare Rとは異なる製品です。
■トレックからのお願い製品に記載されたシリアルコードを確認いただき、当リコールの対象ライトでないことが確実になるまでは、お持ちのライトを使用しないでください。※シリアルコードの確認方法は以下の詳細ページをご確認ください。
ご自身でお持ちの製品が対象モデルであるかをご判断できない場合、ライトをトレック販売店にお持ちいただくか、当社のカスタマーサービスまでご連絡いただければ、確認いたします。
【カスタマーサービス(フリーダイヤル)0120-939-007】
お持ちのライトが対象ライトであった場合、ご面倒おかけいたしますがお近くのトレック正規販売店へお持込下さい。ライトを無償で交換させていただきます。その際、トレックまたは ボントレガー製品をご購入の際にご利用いただける、2000円のクーポンをお渡しいたします。
この度は、弊社製品のリコールにより、皆様へはご心配、ご不便おかけしますことを深くお詫び申し上げます。弊社では、製品の品質及び安全性のさらなる向上を目指し取り組んでまいりますので、今後ともご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
リリースより
詳細については、下記URLからPDFのドキュメントにアクセス可能です。シリアルの確認方法なども記載されています。
情報源: 安全性とリコール (JP) | Trek Bikes
『自転車 ライトリコールのお知らせ』という文書がアップされています。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。