FUJI(フジ)の新しいアドベンチャーロード「JARI」シリーズは、日本語の「砂利」から名づけられています。オンロードのみならず、オフロード、そして時には担ぎが入るようなロングライドに対応するバイクです。
SRAM Rival 1X完成車の「JARI 1.5」(178,000円、税別)。フレームはアルミ、フォークはカーボンで、前後共スルーアクスルを採用しています。
クランクはFSA Gossamer Pro 1x(42T)、リアスプロケットはSRAM PG1130(11-42T、11速)という組み合わせ。タイヤは700×35Cを標準装備します。
ボトルケージ台座を3つ備え、さらにトップチューブにもトップチューブバッグを固定できる台座が設けられています。
カーブを描くシートステーで、振動吸収性を確保。また、トップチューブの下側にシリコンパッドが貼られていて、担ぎやすいように工夫されています。
160mmローターの機械式ディスクブレーキを装備。フラットマウントです。
BBシェルはBSA/JISとなっています。
JARIシリーズにはもう一つ「JARI 1.1」というモデルもあります。
取り扱い代理店であるアキボウの展示会の際には、このようなアッセンブルで展示されていましたが、このJARI 1.1はフレームセットでの販売となっているのが特徴。
その販売価格は85,000円(税別)。自分好みのパーツで仕上げるにはうってつけです。
リンク: ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、FUJI track(フジトラック)/ピストバイク|FUJI BIKE [フジ自転車],株式会社アキボウ
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。