ブリヂストンサイクルが、フラットバーロードの「CYLVA(シルヴァ) FR16」を発表しています。同社の「GREENLABEL(グリーンレーベル)」としてまとめられているものの中では、初めてのフラットバーロード。オプションでドロップハンドル化キットも発売されます。
日常の中でフィットネスライドが楽しめることに主眼をおいたCYLVAシリーズ。その中に、もともと「D18」という700×28Cタイヤを装着したロードバイクがありました。今回発表された「FR16」は、メインコンポーネントを16段変速のシマノ・クラリスとして、フラットバーを標準装備したもの。
同時に、「D16」というドロップハンドルモデルも発表されています。
こちらがD16。同じくシマノ・クラリス仕様です。価格は、FR16が76,800円(税別)、D16が89,800円(税別)となっています。
さて、ロードバイクが欲しいと思っていても、いきなりドロップハンドルというのは抵抗があるという人も、少なくないようです。そういった場合はまずはクロスバイクから始めたり、フラットバーロードバイクを選択することが多いでしょう。
今回発売されたCYLVA FR16には、別売オプションで「ドロップハンドル化キット」が用意されます。
価格は20,000円(税別)で、これを利用することで容易にドロップハンドル化できるのです(作業は自転車屋さんに頼むのが確実)。
しかも、フレームサイズに合わせて、ドロップハンドル化キットも3サイズ用意されるという親切さです。
詳細は、同社のWebサイトでどうぞ。
CYLVA FR16 76,800円(税別)
ドロップハンドル化キット 20,000円(税別)
CYLVA D16 89,800円(税別)
情報源: 2種類のハンドル形状でリスタイル可能なフラットバーロードバイク 「CYLVA FR16(シルヴァ FR16)」新発売|ニュースリリース 2016 |ブリヂストンサイクル株式会社
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。