毎週金曜日は「BRI-CHAN」の更新日です。突然ですが、700Cのホイールを装着したクロスバイクと、20インチ(ETRTO:406)のホイールを装着したミニベロ・フォールディングバイク。ペダル一漕ぎ(クランク1回転)で進む距離には、どれほどの差があるのでしょうか!?
ホイールの径が小さければ、それだけホイール1回転で進む距離が短くなるのは明らか。だから、ミニベロはペダルをたくさん漕がなくてはいけないのではないか——そんな疑問を抱く人は多いと思います。ただ、実際に乗ってみると、そんなにたくさん漕いでいる印象は無いのも事実。
例えば、ブリヂストンサイクルのCYLVA F24(左、700C)とCYLVA F8F(右、20インチ)を並べてみると、これだけ大きさが違います。
もちろん、タイヤ周長とギア比から計算できるのですが、今回は誤差が生じるのは承知の上で、実際に自転車を使って測ってみました。
地味な作業!
結果については、BRI-CHANのほうで紹介しますので、そちらをごらんください。
リンク: 700C vs. 20インチ!? 車輪が小さい自転車はたくさん漕がないといけないのか、実際に確かめてみた – BRI-CHAN
アメリカンフットボールのメジャーみたいな作業(メジャーを使ってきっちり測るわりには、測るポイントは目視)なので、大雑把なものとして見ていただきたいのですが、20インチのCYLVA F8Fもなかなか頑張っています。ホイールが小さい分、ギアクランクを大径化しているので当然の結果ではありますが……。
ご家庭に車輪径の異なる複数の自転車がある方、お子さんの夏休み自由研究のネタになるかもしれません!
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。