空気を入れるタイヤを使用している以上、自転車にパンクはつきものですし、絶対にパンクしない自転車を実現するのは難しいことです。しかし「パンクしにくい自転車」にすることは、誰にでもできます。
ひとつは、パンクしにくいタイヤを使うこと。クロスバイクであれば、パンクプロテクターが内蔵されたタイヤを標準装備しているものもあります。上の写真はブリヂストンのCYLVA F24/F27/F8Bに使われているタイヤで、パンクしにくいことを謳っています。
そしてもうひとつが、ちゃんと空気を入れること。
当たり前すぎる!と思う方も多いことでしょうが、普段使いしていると思いの外、空気が抜けているものです。
タイヤを指で押して「まだ大丈夫だろう」と思っても、いちど「まだまだ」、「うーん、まだ数日いけるな!」などと、しきい値を下げていくと、ここぞというときにパンクしたり……。
タイヤの指定空気圧を確認して、定期的に空気を入れるようにしましょう。それだけで、パンクのリスクは大幅に減少します!
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。