ロードバイクでさっそうとサイクリングを楽しみたい——そんなふうに思っても、最初はどんなロードバイクを買えばいいのか、そもそも予算はどれくらい見ておけば良いのか、人気のメーカーはどこか……など、わからないことがたくさんあることでしょう。
そこで、これからロードバイクを買いたいと思っている初心者の方のために、ロードバイクの始め方について、簡単ではありますがまとめてみました(と言いつつ、長い)。これを読めば、あなたにおすすめのタイプがきっと見つかる!
[2017/6/23 追記] 世の中的には「2018年モデル」が出てきていますが、これから始める初心者の方がロードバイクを選ぶ上での基本的な考え方は、変わりありません。
[2017/10/14 追記]
2018年モデル版、できました。
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ロードバイクと他の自転車との違い
ロードバイクがシティサイクルやクロスバイクとどう違うのかを知るために、一般的な自転車の種類についておさらいです。
シティサイクル
情報源: プレミアム ミヤタ(ミヤタサイクル)
日常生活の中で使われる、おなじみのシティサイクル。自転車が歩道を通行することが多い日本では、低速度でのんびり走るのが得意分野。買い物等の使い勝手は最高ですが、スピードを出すのは苦手で、あまり軽快感はありません。
MTB(マウンテンバイク)
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野山を走り回るための自転車。MTBにもいろいろありますが、基本的には太いブロックタイヤを履いています。比較的安価(しかも安すぎないもの)は、のんびり走るなら街乗りにも向いています。
MTBにも興味ある!という人は、下記の記事もチェック!
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クロスバイク
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MTBとロードバイクのメリットを併せ持った自転車です。MTBのようなフレームと、ロードバイクと同じ「700C」サイズのホイール、そしてMTBとロードバイクの中間の太さのタイヤを装備するのが標準形です。
このページを見て「あ、自分が欲しいのはやっぱりクロスバイクだ!」と思った方は、下記リンク先をどうぞ(笑)
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ミニベロ(小径車)
20インチ前後の小さな車輪を持った自転車です。シティサイクル(ママチャリ)の範疇だと「ミニサイクル」、スポーツ車の範疇だと「ミニベロ」と呼ばれます。
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フォールディングバイク(折りたたみ自転車)
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クルマのトランクに積んだり、電車に載せたりするのに便利なフォールディングバイク(折りたたみ自転車)。折りたたんだ際のサイズを小さくするために、20インチ等の小さな車輪を採用しているものがほとんどです。
ロードバイク
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ロードバイクは「舗装路を速く走ることに特化した自転車」です。舗装路で争われるサイクルロードレースで使用されることを前提に作られたものがほとんどなので、かつては「ロードレーサー」と呼ぶのが当たり前でした。
近年は、レースを前提としない「速く快適に走る」ためのものも増えているので「ロードレーサー」よりも「ロードバイク」のほうがしっくり来ます。軽いフレーム、MTBよりひとまわり大きなホイール、そしてとても細いタイヤを備えています。また、ドロップハンドルもロードバイクの象徴と言えるでしょう。
ロードバイクの魅力は、なんと言っても「軽くて速い」ことに尽きるのではないでしょうか。価格帯は、下は8万円程度から、上を見ればきりがなく100万円を超えるものも数多くありますが、10万円前後のロードバイクでも、シティサイクルや街乗りMTBと比べると驚くほどの軽さを体感できます。
一方で、スピードを出すために前傾姿勢を強いられるのが宿命。その乗車姿勢は、シティサイクルとはまったく異なります。
ちなみに、ロードバイクと似た外観で「シクロクロスバイク」や「グラベルロード」、そして「ツーリング車」などもあるのですが、今回は割愛します。
ロードバイクと言えばドロップハンドルと変速レバー
ロードバイクを象徴するパーツのひとつが、ドロップハンドルでしょう。シティサイクルと比べると独特な形状ですが、写真を見るとわかるように、いろいろな場所を握ることができるのが特徴です。
上の写真はレースでの一コマですが、選手は二人ともハンドルの下のほうを持っているのがわかるかと思います。
一方、こちらの選手はハンドルの上を握っています。さらにハンドルのいちばん手前の部分を握ることもできます。いろいろな場所を握ることができるということは、長い距離を乗るときに姿勢を変えることができ、結果として疲労が軽減されます。
ロードバイクは、変速機もシティサイクルとは大きく違います。ブレーキレバーと変速レバーが一体になったものが主流で、慣れると素早いシフト操作が可能です。変速機は、前のギアが2段か3段、後のギアは8段〜11段が主流です。
ロードバイクのタイヤは細い
ロードバイクのタイヤは、シティサイクルやクロスバイクよりずっと細いものです。タイヤの細さは、前傾した乗車姿勢と合わせて、ロードバイクに対する「不安」の大きなウェイトを占めています。
一般的なクロスバイクでは32mm幅のタイヤや28mm幅のタイヤを装着していますが、ロードバイクは23mm幅や25mm幅が多くなっています。細いタイヤは段差や溝などに弱く、乗り心地も硬いものになります。基本的には「オンロードを楽しむもの」として割り切る必要があるのです(それでも、昔に比べると少し太めの25Cがかなり増えています)。
ロードバイクにも種類がある
どんなふうに乗りたいかを想像してみよう
ロードバイクというジャンルの中でも、いろいろなタイプがあります。どんなタイプのロードバイクが自分にぴったりなのかは、自分がどんな走りをしたいかによって変わってきます。
したがって、まずはロードバイクを買って何をしたいのか、自分の頭の中でイメージする必要があります。
例えば、週末に近所の川沿いの道を流したい……という用途であれば、カリッカリのレース用ロードバイクは必要ありません。逆に、レースに出て思いっきり走りたい!というのであれば、それに適したロードバイクを選ぶ必要があります。ロングライドイベントや、長い距離を走るツーリングを楽しみたいなら、そのような用途に適したロードバイクを選べば良いのです。
ここでは、大きく分けて3つタイプを紹介したいと思います。
レース向け
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ロードバイクの真髄は、やっぱりレース用バイク。低くて遠いハンドルポジションで、前傾姿勢を取りやすくなっています。また、ホイールベース(前輪と後輪の距離)が短くなっていて、鋭いコーナリング性能を持っています。最近はディスクブレーキ搭載モデルも増えていますよ。
ただし、上の写真にあるようなディスクブレーキ付きのロードバイクは、世界のトップレースでも試験的に導入されている段階です。日本国内の実業団レースにチャレンジしたいと言う人は、現時点では下の写真のような、ディスクブレーキではないモデルを選ぶ必要があります。
情報源: 2017 Giant Bicycle [TCR ADVANCED SL 2 KOM]
ロングライド向け
関連記事: ANCHOR 2017年モデル:心地よく進むことを追求したロングライドモデル「RL9」 – CyclingEX
レースに出るわけではないけれど、長い距離を速く走りたいというニーズに応えるロードバイクです。レース向けに比べるとハンドルが少し近く、そして高い位置にあり、前傾姿勢がきつくならず、リラックスして乗ることができます。また、ホイールベースも少しだけ長めになっていて、安定感を重視しています。タイヤの幅は、主に25Cや28Cが採用されます。
トライアスロン向け
情報源: SPECIALIZED SHIV PRO RACE CARB
ロードバイクが欲しい!という動機の中で根強いのが「トライアスロンにチャレンジしたい」というもの。トライアスロン用のロードバイクは、エアロ性能を重視したデザインのものがほとんどです。
フレーム素材と乗り味の関係
自転車のフレームに用いられる素材として、主にスチール、アルミ、カーボンが挙げられます。素材によって、どんな違いがあるのでしょうか。
※一般論であり、下記の内容に当てはまらないロードバイクも当然ながらあります。
スチールフレーム
情報源: KONA 2017年モデル:自由に走れるクロモリロード「TONK」&「PENTHOUSE」 – CyclingEX
自転車のフレーム素材としてもっともベーシックなのが、鉄(スチール)。スチールの中でもクロームモリブデン鋼というものを使っているものを「クロモリ」と呼びます。
スチールは素材自体がしなるので、乗り心地が良く身体への負担が少ないのが特徴です。その乗り味には一定の人気があります。
ただし乗った瞬間から「あ〜乗り心地がイイ!」というものでもありませんし、安価なモデルはフレームのパイプの肉厚があるので、しなりを感じにくくなってしまいます。また、スチールフレームは他の素材に比べて重くなるという弱点もあります。
スチールフレームのロードバイクについては、下記リンク先でも紹介しています。
関連タグアーカイブ: スチールロード2017 – CyclingEX
アルミフレーム
関連記事: ANCHOR 2017年モデル:RL9のコンセプトを踏襲したエンデュランス系アルミロード「RL6」 – CyclingEX
入門〜中級グレードのロードバイクでよく使われている、アルミ。アルミフレームは「硬い」と言われます。
アルミ自体は柔らかい金属です。柔らかいと同時に、変形し続けると壊れてしまう金属でもあります。しかし鉄よりはるかに軽いものです。フレームとしての剛性を持たせ、なおかつ壊れないように強度も持たせるために、パイプの形状やフレームの作り方をいろいろ工夫した結果「硬く」なりました。一方で、剛性を高めた結果としてパワーロスが少ないというメリットがあります。
また、ビギナー向けのロードバイクとして考えると、まず重量が軽く、そしてカーボンフレームに比べれば扱いやすいのがメリットでしょう。乗り心地は、タイヤやホイールの種類などで後からある程度は改善できますし、アルミフレームでも設計の妙で乗り心地の良さを出しているものもあります。
関連記事: 15万〜20万円クラスのアルミロードバイク2016年モデルを15台ピックアップ – CyclingEX
カーボンフレーム
関連記事: COLNAGO 2017年モデル:扱いやすくオールマイティーな性能を目指した「C-RS」 – CyclingEX
現代のロードバイクで主流となっているのが、フレーム素材にカーボンを使った物です。カーボンと言っても炭素繊維だけを使っているわけではなくて、繊維を固めるための樹脂を含んでいます。
軽くて振動吸収性に優れているのが、カーボンフレームの特徴です。技術さえあれば多様な形状や設計にすることができるので、エアロ性能を考えたタイムトライアル用や、選手の大パワーを受け止めるバリバリのレース用フレーム、そしてロングライドに適した乗り心地重視のフレームまで、さまざまなロードバイクにカーボンが使われています。
「カーボンだから乗り心地が良い」とか「カーボンだから剛性が高い」といったようなことは、一概には言えません。本当にいろいろなものがあるのです。それでも、軽さと振動吸収性の高さは多くのカーボンフレームに共通していると言えるでしょう。
一方、高級なカーボンフレームはとくに、取り扱いに注意が必要です。ちょっと倒しただけで壊れることもあります。
どんなメーカー/ブランドを選べば良いか
それまでスポーツ自転車に縁のなかった人がロードバイクを買う上で、メーカー/ブランドを選ぶ作業は難しいものかもしれません。どれが人気で、どれが信頼のおけるものか、知識がないと判断できないからです。
ひとつの目安として挙げられるのが、「ちゃんとしたスポーツ自転車専門店で」「それなりの値段で売られているもの」です。例えば、新品で39,800円のロードバイクは「ありえない」と思ってください。希望小売価格が5万円以下のロードバイクは、現実には「ロードバイク、みたいなやつ」の可能性が極めて高いです。
よく「アメリカのブランド」とか「イタリアのブランド」「台湾のブランド」、そして「日本のブランド」などと言いますが、大手どころは基本的に「グローバルブランド」であり、あまり「国」を意識する必要はありません。ロードバイクの生産も、多くは台湾で行われています。ファッションの世界でも、海外有名ブランドの服がアジアで作られていたり、クルマの世界でMINIがBMWのブランドだったり、ヤマハのスクーターがタイで作られていたりするのと同じです。
もちろん、グローバルブランドと言っても、どんな歴史を持っているのか、どんな価値基準を持っているのかは大事ですから、自転車雑誌や各メーカー/ブランドのWebサイトなどから「物語」を読み取って、共感できるところを選ぶのが良いでしょう。
下記にロードバイクの有名どころ、大手ブランドを挙げておきます(独断と偏見に基づいています。これ以外にもすばらしいメーカー/ブランドがまだまだあります)。
・GIANT(ジャイアント)
・MERIDA(メリダ)
・TREK(トレック)
・SPECIALIZED(スペシャライズド)
・CANNONDALE(キャノンデール)
・COLNAGO(コルナゴ)
・SCOTT(スコット)
・DEROSA(デローザ)
・PINARELLO(ピナレロ)
・BIANCHI(ビアンキ)
・FUJI(フジ)
・ANCHOR(アンカー、ブリヂストンサイクルのブランド)
・FELT(フェルト)
・BMC(ビーエムシー)
・RIDLEY(リドレー)
・GARNEAU(ガノー)
・Panasonic POS(パナソニックサイクルテック POS)
関連記事: ロードバイクやクロスバイクのメーカー・ブランドってどうなってるの? – CyclingEX
予算はどれくらい見ておけばよいのか
初めてロードバイクを購入するにあたり、予算はどれくらい見ておけば良いでしょうか。極端なことを言えば「あなたの懐具合による」ということになりますが、ひとつ確実に言えるのは「ロードバイク本体だけではなく、グッズ類の予算も見ておこう」ということです。
情報源: AIRNET HLMT CE RED/BLK ASIA S/M(スペシャライズド公式オンラインストア)
今までにクロスバイク等のスポーツ自転車に一切縁がなかった人の場合、ロードバイクを維持するためにいろいろと購入しなけらばならない物もあります。それらも予算に含める必要があるのです。ちゃんとスポーツとしてロードバイクに乗りたいと思ったら、ウェアも必要になりますね。
情報源: 2017 Giant Bicycle [ CONTROL TOWER PRO ]
CyclingEX的には、総予算の下限として「20万円」と良く言っています。総予算が20万円だとすれば、8〜10万円くらいはグッズ類に消えていき、ロードバイク本体に割り当てられる予算は、10〜12万円くらいということになります。
具体的にどんなものが必要になるかは、下記のリンク先に2016年版をアップしますが、ひとまずはこちらをご覧ください。
関連記事: 2016年度版!コミコミ20万円で始めるロードバイクライフ(前):グッズ編 – CyclingEX
リンク先の記事に掲載した各アイテムは比較的安価なものが中心ですが、より高価なものを選択すれば、アイテム数は同じなまま、金額は簡単に倍〜3倍、4倍になります。例えば8,000円のヘルメットもあれば、4万円のヘルメットもあります。恐ろしい世界ですね(笑)
ロードバイクは買ってからが大事
購入後のケア
ロードバイクは自転車の中では繊細な部類に入り、購入後のケアが重要です。別項で挙げたグッズ以外にも、洗車やメンテナンスのグッズを買いそろえてケアをしてあげましょう。購入後もときおりショップを訪れて、ロードバイクの状態をチェックしてもらうのがベスト。
チームに入ってみるのも手
ショップには多くの自転車好きが集まっていますし、ショップを母体とするチームも数多くあります。ショップに集まる人たちといっしょに走りに行けば、ロードバイクのライディングテクニックを磨くことができます。
とくに乗りはじめてすぐの頃は、自分で思っている以上にフラフラと走っていたり、バランスの悪いフォームで乗っていたりするものです。上級者といっしょに走ることで、もしおかしいところがあれば周囲が指摘してくれますし、他の人が走る様子をつぶさに見ることができるので、スキルアップへの近道なのです。
自転車で路上を走る際には、安全を保つためのさまざまなルールやテクニックがあります。ハンドサインおよび手信号の出し方や、集団での走り方など、ひとりで走っていてはなかなか身に付かないようなことも、仲間といっしょに走ればすぐに理解できるでしょう。
また最近は、チームとは関係なしに、乗り方を教えてくれる講習会/イベントも少しずつですが出てきました。自転車雑誌やWebサイトで、そういったイベントの情報をチェックしてみましょう。
おわりに
以上、駆け足ですが、初めてロードバイクを購入するにあたって役にたつ(かもしれない)ことをまとめてみました。もちろん、この記事を読んだところでズバッと目的のロードバイクが見つかるということはありません。
タイトルに「あなたにおすすめのタイプがきっと見つかる」という、わかったようなわからないような文言をあえて入れてみました。結局のところ何がおすすめなのかは「あなた次第」。最終的には、ぜひショップに足を運んで、ショップスタッフと相談してみてくださいね。
関連カテゴリ: ロードバイク2017年モデル – CyclingEX
関連タグ: 2017年版!初心者におすすめのロードバイク – CyclingEX
関連記事: 2017年モデル版:10万〜15万〜20万円クラスのロードバイクを20台ピックアップしてみた – CyclingEX
(Gen SUGAI)
●変更履歴
2017年4月15日:一部画像とリンクを差し替え。
2016年10月14日:関連記事を追加しました。
2016年10月8日:レース向けの項で、ディスクブレーキ付きロードバイクについて追記しました。
2016年10月5日:タイトルを変更し、2017年モデルに対応した内容に更新、画像の一部を差し替えました。
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。
ピンバック: あなたにおすすめなのはどのタイプ?2016年モデル版・初心者のためのクロスバイクの見分け方・選び方 – CyclingEX