KONA(コナ)のラインナップには常にクロモリロードバイクが存在します。先日紹介した「HONKY TONK」と「PENTHOUSE」もクロモリ。そして今回紹介する「ROADHOUSE」は、ディスクブレーキを採用した上位モデルです。
2015年モデルのクロモリ上位モデル「KAPU」は、HONKY TONKのチューブを上位のものに置き換えたような印象でしたが、このROADHOUSEはKONAのクロモリロードらしいクラシカルな雰囲気は保ちつつも、だいぶ現代的な見た目になっています。チューブはレイノルズ・853です。
実車を前にすると、ディスクブレーキであることと、フロント周りのボリュームがある点に目がいきます。
テーパーヘッドになっています。
そして、HONKY TONKやPENTHOUSEとは対照的なカーボンフォーク。
フロントのディスクブレーキ。マウントはフラットマウントで、シマノの油圧式ディスクブレーキが採用されています。そして15mmスルーアクスルとなっているのも特徴です。
そしてリアは142mm×12mmのスルーアクスル。メインコンポーネントはシマノ・105とアルテグラのミックスです(RDがアルテグラ)。
カラーはグロスレッドの1色。
サイズは49cm、52cm、54cmの3種類で、完成車価格は270,000円(税別)となっています。
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リンク: KONAWORLD カナダノースショアのMTBブランドKONA
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。