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  • 投稿の最終変更日:2015年7月26日
  • 投稿カテゴリー:ニュース / 書籍
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株式会社アールビーズが発行する自転車雑誌「FUNRiDE(ファンライド)」が、2015年9月号(7月18日発売)をもって休刊すると発表されました。

このたび、近年のネット利用者の増大を考慮し、2015年9月号(7月18日発売)をもって雑誌『月刊 FUNRiDE』を休刊とし、ウェブおよびイベントを中心としたメディアとして生まれ変わることとなりました。

via 『月刊 FUNRiDE』休刊のお知らせ | 新着情報 | すべてのサイクリストが主役!自転車仲間のポータルサイト【ファンライド】.

funride_201508_cover

こちらは8月号(6/19発売)の表紙画像ですが、結構リニューアル頻度が高い雑誌ですよね。

ちなみに私(須貝)が自転車専門誌に初めて執筆したのは、このファンライドでしたので、休刊と聞いて少し感傷的になる気持ちはあります。

しかし。

そもそもアールビーズの本業は「スポーツイベント」。そのイベントを盛り上げるためのツールとしての、雑誌です。

こちらのリンク先をご覧ください。Mt.富士ヒルクライムのデータです。

【エントリー数】

8,604名

【受付数】

8,198名(受付率:95.28%)

【出走者数】

7,788名(出走率:95.00%)

【完走者数】

7,692名(完走率:98.77%)

via 新着情報 | 富士の国やまなし 第12回 Mt.富士ヒルクライム|初心者から上級者まで楽しめる、日本屈指のヒルクライム・サイクルイベント.

雨の影響で出走を見合わせた人が多かったと聞いていますが、それでもこの人数。それなりに混雑はしていたとも聞きましたが、これだけ巨大な大会を成立させてしまうのがアールビーズの力です。そして、スポーツサイクルが広まっているからこそ、これだけの規模のヒルクライムが成立するとも言えるでしょう。

というわけで、イベント自体は盛り上がっています。

そして今後、「Web」と「イベント」で十分やっていけるということでしょう。

昨年11月に「BICYCLENAVI」も休刊になっているので、なんとも寂しい感じはしますけど。

(Gen SUGAI)