先日ヘルメットを落下させ物心もろとも凹んだわけですが、替わりのヘルメットとしてOGKカブトの自転車ヘルメットブランド「KOOFU」から新たに登場した「BC-Glosbe(BC−グロッスベ)」を購入しました。
KOOFUのWebサイトに製品のコセンプト等についてほあまり記載がないのですが、「帽子感覚」「新たなスタンダード」を標榜しているようです。ともかく、街乗りにもなじみそうな、レース向けのヘルメットとは一線を画したデザインでありながら、レースにも使えるJCF公認ヘルメットであること、そしてリーズナブルな価格設定(税別12,500円)が魅力です。
サイズ設定はS/MとL/XLの2種類あり、私はL/XL。カラーはマットホワイトがいちばん欲しかったのですが、あいにくそのときは在庫が無く、だったらたまには派手なのも良いか……と思い「マットソーレオレンジ」にしました。
というわけで、現物です。
「TRIFIT-2アジャスター」を搭載しています。後頭部はダイヤル式。
内側はスライド式で3段階に調節可能です。
OGKカブト製品でおなじみ、A.I.ネットを装備。
バイザーは同梱されていますが、標準状態では装着されていません。ユーザーが自分でこの部分のパッドを交換・取り付けします。もちろん、バイザーなしの状態で使用することも可能です。
前側のストラップが取り付けられている位置が、ちょっと前すぎてアジャストロックにストラップが入っていく角度がきついような気がします。時間をかけてしっかり調整して、フィット感のよいところを見つけました。
JCFシールはここに貼ってありました。
普段着で着用してみた様子を、GIRO Reverb(左)との比較で。BC-Glosbeのほうが一回り小さい感じ。そして重量も、BC-Glosbeのほうが軽いようです(150527追記:測ってみたらほとんど変わりませんでした・笑)。
小一時間ほど着用して自転車に乗ってみました。筆者の地元である鶴見川沿いはそろそろ蚊柱も多数出現していますが、ネットがあることでいくぶん、精神衛生的には良いかなと思いました。今まで使っていたMAVIC Syncroには、ネットが無かったので。
今度は落とさないように気をつけて、3年間使い切りたいと思います。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。