昨年の秋口にその存在を知り、今ちょっと気になっているのが、自転車の各種アクセサリー等でおなじみ「MINOURA(ミノウラ)」から発売されているロードバイクのためのリアキャリア「RC−1000」です。
ミノウラのWebサイトには『ロードバイクのみの専用設計ではありませんが』という文言があるものの、そのスリムさからしてロードバイクやクロスバイクなど、26インチ〜700Cタイヤで細めのタイヤを履いた自転車に特化したキャリアと言えるでしょう。
キャリア下部の固定はダボもしくは、ダボが無いフレームではクイックを利用、そして上部の固定はリヤブレーキのネジを利用します。
エンド幅135mmまでのフレームに対応とのこと。
このキャリアには、天板がありません。サイドバッグまたはパニアバッグと組み合わせて使うことを基本としています。耐荷重は7kgとなっています。
そしてオプション品として、オーストリッチとのコラボによる小ぶりなパニアバッグも用意されています。
こちらの容量は5.1リットル×2。後部反射材付きです。写真で見てわかるようにキャリアをまたぐ部分が狭くなっており、完全に「RC−1000 専用品」とされています。
かなりニッチな商品だとは思いますが、ロードバイクでツーリングを楽しみ、途中おみやげなんかも買っちゃいたい人にとっては、なかなか魅力的なキャリア&バッグではないでしょうか。
価格はキャリアのRC−1000が4,139円(税別)、RC-1000専用パニアバックが5,900円(税別)です。
新商品のご紹介(ロードバイク) | 株式会社 深谷産業BLOG.
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。