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  • 投稿の最終変更日:2015年2月4日
  • 投稿カテゴリー:ニュース
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tokyobike(トーキョーバイク)が2つの発表をしていました。

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ひとつは、価格改定。2015年2月10日から、円安の影響を理由に製品価格が改定(値上げ)されます。

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商品価格改定のお知らせ | tokyobike news.

ユーザーサイドからすると残念ですが、ある程度は仕方のないことと言えます。

そしてもうひとつ。価格が改定される2015年2月10日以降にtokyobikeの自転車(キッズモデルのlittle tokyobikeを除く)を購入すると、1年間の自転車レスキューサービス(ロードサービス)が無料で附帯するようになります。

ニュースリリースが配信されていました。

東京を楽しく走るためにデザインされ、日本を始めヨーロッパでも人気の自転車「tokyobike」を製造販売する株式会社トーキョーバイク(所在地:東京都台東区谷中、代表取締役:金井 一郎)は、出先での「パンク」や「カギの紛失」など“緊急事態”に対応できるレスキューサービス『tokyobike customer rescue』を2015年2月10日より開始します。

本サービスは、実績10年・300箇所以上の自転車出張修理拠点をもつジャパンベストレスキューシステム株式会社と共同で行います。

引用元: 業界初、トーキョーバイクが自転車レスキューサービスを2月10日より開始 ~新車購入時に無料附帯~ – SankeiBiz(サンケイビズ).

レスキューサービスの実働部隊を務めるのは、ジャパンベストレスキューシステム株式会社

利用できるサービスは下記の通りです。

・パンク修理
・チューブ交換
・タイヤ交換
・ブレーキワイヤー交換
・カギ解錠(切断)
・搬送作業

料金は次のように発表されています。

出張費・作業費:無料
部品代    :お客様負担
レッカー代  :5kmまで無料
出動回数   :年3回まで

実際の出張・作業対応時間は日中となりますが、受付は24時間365日コールセンターで対応とのことです。

なお、購入後1年を経過した後の対応については、レスキューサービスを有償で更新可能、その料金については「精査中」としています。

サービスの詳細や利用規約を下記URLから確認できます。

tokyobike customer rescueについて.

以前、CyclingEXでは谷中の直営店「tokyobike gallery 谷中」を取材させていただいたことがあります。

ゆっくりとした時間が流れる街から“自転車のある暮らし”を語りかける「tokyobike gallery 谷中」 | CyclingEX.

このとき、トーキョーバイクの方が直営店の立地について、次のように語ったことが印象的でした。

2013年2月には、高円寺に「tokyobike shop 高円寺」が、そして2014年7月11日には「tokyobike shop 中目黒」がオープンしました。高円寺や中目黒という土地が選ばれた理由について金井さんは「トーキョーバイクと感性が合う街」、そして「トーキョーバイクのユーザーが多い街であること」を挙げます。

「何年か前にトーキョーバイクを買ったけど、最近は乗ってなくてチェーンもすっかり錆びて……という方が、また乗りたくなったときに、持ってきていただけるようなお店にしたいと思っています。せっかく買って頂いたトーキョーバイクですから、できるだけ長く乗ってほしいのです」

そして次のようにも話されていました。

「選択の自由と言う意味で通販も行っていますが、もし購入後に困っている人がいたら、ぜひ持ってきてほしいです」

トーキョーバイクは、ただ単に通販という選択肢を用意するだけではなく、通販で自転車を購入する人にどんなサービスが提供できるのかということを考えているんだな……という印象を持ちました。

そして今回の「レスキューサービス」。なるほどね!と感じます。

tokyobike official site.

(Gen SUGAI)



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