先日都内のとある自転車店でフロントバッグを眺めていたとき、目に飛び込んできたのが、リクセン&カウル(RIXEN & KAUL)のこのバッグ。
小型のビジネスバッグタイプに見えますが、iPadが見えますね。
ただ、iPadがどう使えるのか、この写真を見ても、そして棚にぶら下がっている現物を見ても、すぐにはわかりません。
どうやらiPadはインナーケースに収めるようです。
もちろん、他にもいろいろ入る。そして、iPadが出ているインナーケースがバッグ本体から完全に出ているように見ますが……
こんなふうに引き出して使うわけですね。ベルクロでステムにも固定できるので、iPad部がステムの上で暴れることはなさそうです。
こちらの製品は、リクセン&カウルの「パッドバッグ アタッチメント付き」。価格は15,000円(税別)です。
リクセン&カウルのタブレット用製品としては、ステムに固定するクアッドアダプター対応の「タブレットバッグS」というのもあります。
価格は12,000円(税別)。
取り付けはこんな感じ。
ただ、ふだんはフロントバッグとして使い、いざというとき気軽にiPad等のタブレットを取り出せる(使わないときはまたしまえる)という意味では、パッドバッグのほうが使い勝手は良さそうです。ずっとiPadに何か表示させながら自転車に乗るって、ちょっと想像できませんし。
製品情報はPRインターナショナルのWebサイトでどうぞ。
RIXEN & KAUL(リクセン & カウル )|PR International.
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。