ロードレーサーでもなければツーリング車でもない、オンロードもダートも行けちゃうドロップハンドルのスポーツ車を紹介するシリーズ。今回はトレック「CrossRip」シリーズです。
先日、都内の移動の合間にとある自転車店を眺めていたとき、目についたのがこの「CrossRip LTD」。トレックのクロスバイク「FX」シリーズのようなフレーム、太めのタイヤ、ドロップハンドル、そしてディスクブレーキ。長距離もOKなコミューターバイクといった感じでしょうか。
アルミフレーム+カーボンフォーク、コンポーネントはリア10速の105、タイヤは700x32Cを装備しています。価格は174,960円(税込)です。
下位グレードもあります。
「CrossRip Elite」は、リア9速のシマノ・ソラを採用。価格は123,120円(税込)です。
そろそろ2015年モデルの声も聞こえてくる時期ではありますが、今このテの自転車が欲しい!という人にとっては、魅力的な選択肢のひとつではないでしょうか。
ドロップバー搭載のCrossRipは、交通渋滞もスムーズに切り抜け、天候にも左右されず、長距離移動も快適にこなす。ロードバイク、シクロクロスバイク、通勤用バイクとしてなど、その使い方はあなた次第。
引用元: CrossRip – Trek Bicycle.
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。