特定非営利活動法人 自転車活用推進研究会は、2014年東京都知事選の候補者に自転車活用政策の推進を求めるオンライン署名キャンペーン「新都知事とつくろう、TOKYO自転車シティ」を開始しました。
キャンペーンサイトはこちら。
今日から投票日である2月9日までの間に署名を集め、『一定数の署名が集まった段階で、自活研が署名状況レポ ートと要望書を都知事選候補者に送付または手交し、自転車活用政策を公約に取り入れるか否か、および、 本キャンペーンの趣旨に賛同するか否かを期限を設けて回答を求めます。受け取った回答は、回答者(候補 者)の同意を得た上でウェブサイト等で公表します』としています。
今回のキャンペーンの特徴は、都市政策の一端としての自転車に着目している点にあります。「Yahoo!みんなの政治」上でも署名を受け付ける他、片山右京、堀江貴文、なぎら健一といった著名人が賛同者として紹介されています。
以下、自活研・小林成基理事長のコメント。
『オリンピックは都市が生まれ変わる絶好の機会であり、自転車活用政策は世界的な潮流です。2016 年の オリンピック開催都市であるリオデジャネイロも、ロンドンにならって総延長 300km におよぶ自転車レー ン網を整備するなど、オリンピックを機に自転車をひとつの軸とした都市政策に着手しています。東京都が 2020 年東京オリンピックまでに自転車先進都市に生まれ変わるためには、今回の都知事選は最初で最後の チャンスかもしれません。ひとりでも多くの皆様が本キャンペーンに賛同して署名してくださること、そし て全ての都知事選候補者が自転車活用政策にコミットメントを示してくださることを願っています。』
詳しくは、キャンペーンサイト上のスライドやリリースをご覧ください。
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(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。