ブリヂストンサイクルから、街乗りをターゲットとしたスポーツサイクルのニューライン「CYLVA」が登場しました。ラインアップの位置づけとしては、アンカーの入門グレードだった「アンカー スポーツユーティリティ」と、街乗りスポーツ車の「オルディナ」を統合したような感じ。今回は、クロスバイクが3モデル発表されています。
■CYLVA F8B(5%税込価格:94,800円)
アルミフレームのクロスバイクですが、最大の特徴は内装8段変速とカーボンベルトを組み合わせていること。リアハブはシマノ・ネクサス インター8です。ordina時代にもカーボンベルトと内装8段の組み合わせがありましたが、今回のCYLVAではフロントに機械式ディスクブレーキを採用するなど、ブラッシュアップされています。
■CYLVA F27(5%税込価格:72,800円)
こちらは、コンポーネントにシマノ・アルタスを採用し、3×9の27段変速としたモデルです。
■CYLVA F24(5%税込価格:53,800円)
そしてこちらが、同じアルタスでもリア8速仕様、つまり3×8の24段変速のモデルです。スタンドを標準装備して、実用性を高めています。
各モデルに共通した特徴として、ズボンが擦れにくく、お尻も痛くならないように独自に開発したエルゴノミックサドル、そしてパンクガード付きタイヤの採用が挙げられます。
また、近日中にドロップハンドルモデルも追加されるとのこと。
詳しくは、ブリヂストンサイクル「GREEN LABEL」のWebサイトでどうぞ。
(Gen SUGAI)
須貝 弦(すがい・げん):1975年東京都新宿区生まれ、川崎市麻生区在住。雑誌原稿の編集・取材・執筆の他、企業Webサイトやオフィシャルブログの制作にも携わる。自転車と小田急ロマンスカーが好き。初めてのスポーツ自転車は1986年あたりのアラヤ・マディフォックス。2001年頃にGTのクロスバイクで数年ぶりにスポーツ自転車に復帰。現在のメインの愛車はアルミのロードバイク「TREK Domane AL3 DISC」。